2024年10月21日号


進む!本番指揮者でのレッスン
2009年の京都祭典の初日に亡くなった山ノ木竹志さん。大音楽会席上で、最大の弔辞を贈られた池辺晋一郎さん。この二人によるGreat Journeyは「アメイジング・グレイス」「ディープ・リヴァー」「リパブリック讃歌」で構成されています。このうち、第1曲と第3曲が、佐賀で演奏されます。11/29の特別音楽会で「アメイジング・グレイス」が、11/30の大音楽会「いのち・愛・平和 ~永遠に!」ステージで「リパブリック讃歌」が演奏されます。この2曲の練習会が佐賀で九州各地からの参加者で開催されました。
「アメイジング・グレイス」の最初のソプラノソロは、ゲストのウクライナ出身のオペラ歌手・オクサーナ・ステパニュックさん。 合同合唱団への参加ご希望の方は、こちらの募集要項をご参考にしてください。

特別音楽会ゲスト 樋口久子さん

今号、8面でご紹介する樋口久子さん。樋口さんが指導をされている佐賀女子高合唱部は、一昨年の合唱コンクール全国大会で最高賞にあたる文部科学大臣賞を受賞し日本一に輝いた団体です。
特別音楽会には、佐賀女子高合唱部と、同合唱部OG合唱団「ソレイユ」も参加します。
先週号の「空を見てますか」で池辺さんが、佐賀について言及しています。その中で、佐賀女子高合唱部・ソレイユに書き起こされたという「東洋民謡集Ⅴ」の第2曲「サンジュリアンさま」第4曲「しっちょこはっちょこ」がYouTubeで視聴できます。
8面記事を読みながらお聴きになってください。
全日本合唱コンクール金賞受賞したソレイユの演奏が聴ける特別音楽会は
合唱愛好家としては、絶好の学びの機会でもありますね。
このステージ構成ももマネしたいものですね。

佐賀の合唱発表会

全国の仲間を受け入れる佐賀でも、佐賀のうたごえ合唱発表会で、全国合唱発表会への出場団体がきまりました。そのうちの3団体について、紙上でご紹介。
写真右は青年祭典でも推薦を受けたmazecoze。ハリウッド・ミュージカル「グレイテスト・ショーマン」の主題歌「This is me~これがわたし」を歌いました。
鹿島市むすめ パッソ・ア・パッソ

祭典には、読者を増やして参加を!

祭典参加のキャッチフレーズといえば、歌って参加といわれてました。さらに「聞いて参加」というのも、チケット普及の際の常套文句でしょう。そして、今号では大阪から「増やして参加」。素晴らしいキャッチフレーズです。ありがとうございます。

追いかけて佐賀!

「追いかけてヨコハマ」という桜田淳子の歌がありましたね。
群馬の合唱団の方が、佐賀祭典への思いを5面で語っておられます。

佐賀では、10月5日~15日に国民スポーツ大会が開かれています。昨年まで国体と言ってましたが、今年から国スポ、全障スポに。英語表記もJapan Gamesになりました。
佐賀のみなさんは、祭典準備に加えて、こちらの方でも頑張っておられるようです。

佐賀へ!
全国保育のうたごえ交流会in大阪
第46回全国保育のうたごえ交流会in大阪
9月22日
茨木市民総合センター
現役が中心の職場のうたごえってたのしそう、って4面でお読みください。
オープニングから「風と光と子どもたち」のダンスと歌。
ぴかりんとまっちゃんの保育応援団 「もう一人行進曲」は佐賀祭典の全国合同曲
ところで、各合唱団の個別のコンサートには誘われるのですけど、こういう全国交流会にはあまり誘われないですね。今度、地元で開催されることがあったら、顔を出してみたいものです。

北海道のうたごえ祭典inむろらん

北海道のうたごえ祭典inむろらん
9月28日・29日
室蘭市民会館
1日目は「リパブリック讃歌」の練習会と、「平和をねがう歌とお話のつどい」
2日目は、合唱創作発表会
お話は、本紙でもおなじみの室蘭工業大学教授清末愛砂先生 合唱発表会で、交流の部に2団体。オリジナルコンサートに3曲が推薦されました。

2024年広島&第66回国鉄のうたごえ祭典in広島

2024年広島&第66回国鉄のうたごえ祭典in広島
9月22日
広島市東区民文化センターホール
この地域・職場祭典の様子を奈良の今さんが伝えています。
写真右は、中国5県の合同によるフィナーレ「人間の歌」
広島〝共に生きる町合唱団〟 島根のうたごえ
ゲストの原田義雄とフリーダムは岡山のうたごえとコラボ 第3部特別企画「斉藤清巳に捧ぐ」ステージ

核兵器廃絶へ 各地で行動 9月26日は国連が呼び掛ける「核兵器前面廃絶国際デー」。
また、2025年被爆80年「核兵器廃絶」「平和」の記念ソング
創作への募集要項が3面に発表されました。
東京・新婦人墨田による核兵器廃絶レッドアクションに東部のうたごえが合流しました。スカイツリーの足元、押上駅バスターミナルで日本政府による核兵器禁止条約批准を求めた署名行動に取り組みました。
核廃絶Peace Wave in みやぎ集会に、宮城のうたごえが参加。開会前に「平和のうたごえ」コーナーが設けられました。
原水爆禁止奈良協議会が呼び掛ける核兵器廃絶に向けた宣伝行動に、奈良のうたごえからも参加。
その場で歌った「折り鶴」について、通りかかった小学生が、学校で習った、と一緒に歌ってくれました。

京都のうたごえ75周年記念
京都のうたごえフェスティバル
10月27日(日)
京都駅西梅小路公園・野外ステージ一帯記念企画は4パートに分かれており、その第1弾として野外フェスに取り組みます。
その企画が面白い。3面でお読みください。きっと、行きたくなりますから。

  • 新総理仮面はがすのはやすぎる
    一森道子
  • 米のない瑞穂の国に誰がした
    福家駿吉
  • しぼむのは月下美人か劣化自民
    中村昭一

皆さんからの投稿をおまちしております。


栃木のうたごえ交流会
5面記事の「追いかけて佐賀」はお隣の群馬からのお便りでしたけど。こちら栃木では、14団体が参加する交流会が開かれました。

新婦人墨田・かんなうたごえサークルの大山さんは、9月から祭典まで大忙しのスケジュール。よくもまあ、これだけの行動力があるものだと。東京のうたごえ合唱発表会では、影アナを一日中やります、とかって出たそうです。文字通り、マイク離さ~ず。

東京・江東保育のうたごえサークルしろつめくさ
第12回歌おう会
カメリアプラザ大研修室
コーラス演奏のほか、ミニミニ劇場、独唱、友情出演など多彩な歌う会です。

うたごえ新聞と渋沢栄一が繋がる?
新1万円札の肖像画は渋沢栄一。
渋沢記念財団から、インド駐在記「南天竺通信」の著者・箱崎作次さんに財団の冊子「青淵」への寄稿依頼が。そこで、箱崎さんがとった驚嘆の行動は7面で!

連載1395回
核抑止という幻想
10/21~28
三池の主婦の子守歌
働く者の思いをー職場のうたごえ
山本忠生
京都ひまわり合唱団指揮者
たたかいの中に
小川佳子
大阪・関西合唱団
小村公次
(130)〈人間の哀しみ〉を壮絶に描き出す
懐かしいアメリカの歌
ギターはともだち
斎藤康子作詞作曲
試聴はこちら
黒田愛子(京都)