2024年6月24日号

能登地震被災地 内灘レポート
今号1面・4面の被災地レポートは6月1日に撮影されたもの。
震災から丁度5か月。
いまだに復興・復旧が進んでいない現状に驚かされます。
今回、三輪編集長が、東京公務公共一般労働組合の関係者と共に現地に赴きその様子を報告します。
被災地で「がんばろう内灘KSNJネットワーク」が発足。KSNJは、グループを構成する内灘町の健康友の会、新日本婦人の会、年金者組合、日本共産党の頭文字をとったもの。
支援物資配布の手伝い、今は仮設住宅を訪ね、状況や要望を聞き、行政に働きかける活動にあたっています。本稿では、かつての内灘闘争の現地を訪問して、現在の様子を訪ねました。

地面は割れ、隆起し、電柱がなぎ倒されています。内灘町西荒屋 ビニールシートに覆われた庭先 家屋の損傷も大きいですが、今避難している仮設住宅も最悪の条件とか。

道路が大きく盛り上がっている 羽咋市の地震被災者共同支援センターで 日本トイレ研究所によると、トイレの備えがなければ発災直後に困難に!
保育園前の草原は断層が 1953年、この砂丘に射撃場の建設されました。 1957年に返還されましたが、砂丘の射撃指揮所跡

各地の演奏から
ミュージカルって若い人の心をつかむようですね。
こちらは30回目になる憲法ミュージカル。
詳しい内容は8面でお読みください。
今回の題は「シン・主権者って言われても―覚醒のときはいつ?―」。「シン・xxx」といえば「ゴジラ」「仮面ライダー」と「ウルトラマン」。政治への風刺が鋭かった「シン・」シリーズですけど。
「シン・ゴジラ」の有識者会議なるものが風刺たっぷりで面白ろかったのですけど、最近のYouTubeでの国会論戦をみていると、うまい具合に編集されていて、そのままコメディ調になっているのが怖いです。
例えば
6月4日の武器輸出と外苑再開発について
5月18日の京都・武器弾薬庫について
今号8面では、みやぎ紫金草合唱団の方から、宮城教職員組合定期大会での演奏の様子をレポート。教育の問題に取り組んだ創作曲を演奏しました。
8月に全国教育のうたごえ祭典が開催されます。祭典に参加する「みやぎ青年未来塾」が青年の抱える問題を芸術文化活動を展開していることが報告されました。
さらに「子どもとうたう合唱団SANNY」が子どもたちが活躍する文化活動を紹介しました。

今年も、東西での合唱交流会が開催されました。
西日本については、本紙2024年6月10日号でお伝えしたように5月18日~19日に福岡で開催。今号では、5月25日~25日に東京・横浜で開催された東日本の様子をお伝えします。
今回、京都からの参加者さんがおられましたけど、京都からですと、福岡に行くより、東京に来た方が安いし、時間も早いということでしょうか。(新幹線利用で比較)
4~5面で各講師先生方の教え方の特徴を簡単に述べられていますが、これは参考になりますよ。
中村拓紀さん 渡辺享則さん 間谷勇さん
赤坂有紀さん 田中安茂さん

非核日本キャンペーン
今年の原水爆禁止世界大会の成功に向けて、非核日本キャンペーンが各地で進んでいます。
今号では、東京で取り組まれた6・9行動についてお伝えしております。
来年、被爆80周年ということもあり、今年の世界大会は8/6ヒロシマデー、8/9ナガサキデーが開催されます。
とめよう!原発依存社会への暴走
この集会について、本紙2024年5月20日号でズームアップしております。
本番では、福井から3名、地元の大阪からも9名が参加して、トラックステージから「人間の歌」などを合同演奏。ちょっとハプニングもあったようですが、それは3面で。
最近知ったのですけど、クリーンエネルギーの水素。エネルギーを効率的に貯蔵できる方法として注目されています。けど、現在の膨大な電力需要をまかなう水素を作るには原発が必要なんてすって。なんか矛盾してますが、だから「原発依存はやめられない」論を打破するには叡智の結集と行動力が必要なんですね。

北海道→東京コース
いよいよ津軽海峡を越えて本州に入りました。
平和公園の「大空のうた」の塔の下で北海道からの引継ぎ。この塔、からくりモニュメントで、YouTubeでご覧いただけます。
集会では青森センター合唱団のうたごえでスタート。
行進は二手に分かれます。秋田に向かうに日本海側コース。岩手に向かう太平洋側コースです。
東京→広島コース
浜松市に入った通し行進者の激励会が市内のうたごえ会館で開催されました。JMITU所属の通し行進者大村さんは、行進の中でミニコンサートを開きたいと願っていたのですが、この場で実現できたようです。
東京→広島コース
静岡からの受け入れで、コロナ禍後久しぶりにうたごえで向けることができました。桜が丘高校については、本紙2019年12月2日号でお伝えしております。同校に灯る「原爆の灯」を先頭に県内行進が進んでいます。


地域実行委員会から
②神埼・吉野ヶ里
実行委員会と合唱曲の練習を同時に行うなんてアイデアものですね。
それにしても、佐賀祭典の応援を各方面からいただいていることを、この記事と、5面の京都ひまわり合唱団の松木さんの記事からもうかがえます。
佐賀全県で700人の歌い手を組織しようという目標に対して、この地域での目標は100人。
この進捗を「100升表」を作って、達成度の見える化を図っているようです。これも計画達成のためのアイデアものですね。

昔、少年マガジンで連載されていた「釣りキチ三平 ムツゴロウ編」を思い出させるイメージですね。
今号では、その舞台だった有明湾を取り上げています。

  • 裏金の自民に助け乞う都知事
    福家駿吉
  • 勝ったのは賃上げよりも物価高
    初夏野一郎
  • 親友はムリ金友だのみの自民党
    チャーリー・キートン

皆さんからの投稿をおまちしております。


十勝の食を堪能
確か先々週の本欄で合唱団ポエムの札幌・春の散歩会の記事でしたね。この時期、皆さん野外活動が活発化するようですね。今号では、帯広の合唱団エルデの皆さんの団交流会の様子をお伝えしています。
この項のタイトル、どんな食を堪能したのでしょう。特に書いてませんけど、昨年北海道での祭典に行かれた方は、十勝といえば「豚丼」って思い出された方も多いのでは。

コンサートから
年金浦和ハーモニカが、地元のうたごえ喫茶うらわと東京の二つのハーモニカサークルと合同で演奏会を開催しました。ハーモニカを吹いていると歌えませんね。というわけでうたごえ喫茶の皆さんは歌の方でリード。
でもハーモニカって結構音量があるので、7台のハーモニカの演奏って、かなりボリューム有そうですね。
足立保母つくしんぼサークルが6月2日にコンサートを開催しました。この記事は、コンサートの模様ではなく、ロビーでのお話。写真のように本紙読者拡大コーナーを作っていただきました。右側のイラストは、AIで描いたイラストに本紙のデータを合成したもの。結構、簡単にできますので、AIでのイラスト作成に挑戦してみてください。

足立ピースフラワー合唱団
愛と平和を歌うコンサート第16回
4月29日(月・祝)
東京・西新井文化ホール本紙6月3日号の随想うたごえ時間で轟事務局長が会場難のことを取り上げていました。
祝日に900人超の大ホールでコンサートができるなんて羨ましい!
写真のようなスケール感のあるステージが作れるのは、もっとうらやましい!
板橋退職教職員の会歌おう会コンサート
「萌える若葉輝けいのち」
5月25日(土)
板橋グリーンホール2008年誕生ということですから、東京での60周年祭典を契機に結成されたのですね。16年目に初めてのコンサート単独開催ということですから、引き出しもいっぱい持っていることでしょう。

連載1380回
俳優という仕事 その1
6/24~30
タンポポ
民主的人格の形成
木村 泉
山形センター合唱団
春まだ浅く
三戸律子
岐阜・中津川合唱団満天星
「あゝ上野駅」
工藤夕貴
椎名林檎5年ぶりアルバム
放生会
未来のひかりへ
惣輪加奈子原詩 惣輪加奈子、石田継美、木戸史作詞作曲
試聴はこちら
広島・堂垣内一恵