2023年7月24日号

原水爆禁止2023世界大会へ
今年のテーマは「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を 人類と未来のために」。
8月4日~9日、広島と長崎で開かれます。今年の本会議は長崎です。
世界大会でのうたごえの演奏予定曲は
ヒロシマデー集会 8月6日 13:00~15:30 広島グリーンアリーナ
オープニング「ヒロシマの有る国で」
文化企画最後に「広島 愛の川」

長崎 開会集会 8月7日 15:00~17:30 長崎市民会館体育館
オープニング「今 この時代に」


7月5日、参議院議員会館で「核兵器禁止条約参加署名」の第2次共同提出が行われました。
これまでの署名の数は130万筆を超えています。

松井広島市長も一緒にぞうれっしゃ
まずはこちらで松井市長さんの声をお聞きください。
YouTube
なかなかいい声ですね。バリトンかバスパートからこういう声が響いたらさぞ素敵な合唱ができるでしょうね。
日本生活協同組合連合会などが毎年開催しているピースアクションinヒロシマ。今年の予定はこちらから。
8月5日13:00から広島グリーンアリーナで2023ヒロシマ虹のひろばが開催されます。そこのオープニングが「ぞうれっしゃがやってきた」の抜粋演奏で、松井市長も合唱団メンバーとしてステージに立ちます。
その様子はYouTubeで無料配信されます。
リンクは、たぶんこちらから。
もし、うまくつながりませんでしたら、ピースアクションのHPから辿ってください。
この話題の通信をいただいたのは藤村記一郎さん。
藤村さんからは、毎号のように話題を提供いただいております。

藤村さんから「ぞう」話題をもう一つ!
来年10月に開催される日本PTA東海北陸ブロック研究大会でぞうの全曲演奏に取り組みます。その話題の内容がすごい!8面でお読みください。

各都道府県の合唱発表会、オリジナルコンサートもおわり、いよいよ本番に向けて準備もされていることと思います。
問題は、ホテルと交通。
交通は、まだまだチャンスはありそうです。ホテルも1か月前になるとキャンセルも出ますので、粘り強くさがしているとチャンスもあります。
今号での見どころ紹介は、合唱団エルデの方から矢臼別のたたかいと、野外フェスティバルで演奏される合唱構成詩「矢臼別・わが古郷」について。
さらに室蘭合唱団あすなろの方からは特別音楽会1で演奏される「オホーツクの舟歌」について。
祭典会場で販売するラベンダーポプリ制作のためのラベンダー刈り 残念ながらラベンダーの見ごろは8月初旬まで・・・

若者憲法集会・参加記
6月11日、東京で開催された若者憲法集会に長野から自前のバスツアーで参加したザ・イスカンダルの3人の方から参加記をいただきました。
集会のステージで青年のうたごえによる「HEIWAの鐘」などを演奏。
バスツアーのいいところは、その移動時間が練習時間になること。
会場は有楽町マリオン11階の朝日ホール。636席。上の写真のように、びっしりですね。
そのあと近くの日比谷公園の中幸門からデモ行進。日比谷公園の入り口に名前がついているなんて知りませんでした。この門の名前は何て読むのでしょう?ちなみに幸門というのが内幸町交差点のところにあり、「さいわいもん」と読むらしいです。
さらによくわからないのが、解散地点の「弾正橋」。中央区京橋2丁目あたりにあるのですけど、歴史建造物とか、移設とかいろいろあり、検索してもよくわかりませんでした。最終的に、記事の2kmのみちのりをヒントに探しあてました。
70年安保当時は、日比谷で集会をやったら、解散は「土橋」でしたけどね。「銀座九丁目水の上」の舞台になったあたりです。

本紙連載「空を見てますか」の執筆などでおなじみの池辺晋一郎さんの祝!傘寿コンサートが開催されます。
この傘寿コンサートについては、「空を見てますか」No.1259(2021/11/1号)に予告が書かれてます。その際に記念に交響曲11番のオファがあったそうです。その初演が、ここで行われます。

合唱劇「カネト」旭川公演
9月17日(日)
旭川市民文化会館
主人公のカネトは実在する人物で、今年で生誕130年になります。
劇の内容などは3面でお読みください。
旭川では1916年にアイヌ記念館が建設されました。それから103年後、川村カ子トアイヌ記念館になり、現在の本館は1965年に建造。その後、老朽化も進んだため、今年の夏にはこの新館がオープン予定です。

世界のヒバクシャを学ぶ
早稲田大学の髙垣慶太さんについては、本紙2023年1月22・23日号でご紹介しました。昨年6月にウィーンで開催された第1回核兵器禁止条約締結国会議に若者代表として参加しました。
今号では、現在の活動の様子を寄稿していただきました。
現在、世界の核開発や核実験による被害を学ぶオンライン勉強会「世界のヒバクシャと出会うユースセッション」のコーディネイトをしています。ここでいうヒバクシャは原爆による被爆者だけでなく、ウランなどの原料採掘から廃棄に至る全ての段階で影響を受ける人をグローバルに捉えています。
第2回締約国会議は今年11月27日~12月1日にニューヨークの国連本部で、メキシコが議長国となって開催されます。
2020年のNPT再検討会議がコロナ対策が取られたため、国連会場での「平和の旅へ」の演奏ができませんでしたが、この機会に、髙垣さんにうたごえ活動のコーディネイトをしてもらえたら嬉しいですね。

広島県母親大会で開幕演奏
11月26日に山口で開催される日本母親大会を目指して46都道府県での母親大会が開催されています。今年度のカットオーバーが5月21日開催の静岡県。最後は、来年の1月14日開催の神奈川県。私たちうたごえのように、都道府県の開催が予選という位置づけではないため、全国大会の後に、県大会があってもおかしくないということなのでしょう。今号では、広島県大会でのTFコーラスの開幕演奏を中心に広島での取り組みが通信されています。

東京→広島コース
このコースもいよいよ大阪から兵庫に入りました。出迎えたのは、西宮さくらんぼ合唱団、女声コーラスこぶし、阪神センター合唱団のみなさん。
鹿児島→長崎コース
6/26に鹿児島を出発して、7/10に熊本入り。鹿児島といえば、合唱団風。この写真のように、元気な通信をいただきました。

  • スローガン「日本を前へ」と戦前へ
    金倉俊嗣
  • 正夢に!憲法九条ノーベル平和賞!
    菅野章
  • AIが対応不能平和騙る好戦論
    彦爺

皆さんからの投稿をおまちしております。


うたごえ喫茶は学びの場
山形センター合唱団とうたごえサークルたんぽぽ共催のうたごえ喫茶が開かれました。山形センター合唱団では、うたごえ喫茶を団員の学びの場として位置付けたそうです。なにをどうやって学ぶのか、6面で学んでください。

第15回大みんなうたう会が熊本駅前のホールで開催されました。実に3年8か月ぶり。
全26曲を2時間かけて歌いました。

「花地蔵物語」プレ企画
「花地蔵物語」
作・構成 大門高子
作曲 安藤由布樹
初演予定 2024年1月19日
東京都小金井市の宮地楽
器ホール
物語は満蒙開拓団から原発事故の福島県浪江町までの壮大なスケールを持っています。
これまえに完成している部分の演奏会が開かれました。題して「プレプレ演奏会」

連載1339回
略語だらけ
7/24-30
わが大地の歌
うたごえ75周年企画
守屋博之
日本のうたごえ合唱団音楽監督
(97)焼ける大阪
がんばろう
黒澤眞知子
北海道合唱団
推されて歌手に、松嶋麻美
BiSHラストアルバム
初登場1位
マイナンバーはなんまいだ~
笹原京子作詞作曲(もんぺでぃお山形)
神奈川・杉山良江