今号1面、4~5面とワイドにご紹介しているのは、アイヌ文化。 まずは、こちらのYouTube動画で、本文の中で紹介している曲についてお聴きください。 「サルキウシナイ」 「チュプカワカムイラン」 「マクナレラ」 |
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8月北海道で開催される日本のうたごえ祭典の目玉企画の一つ、野外フェスティバル「大地のうた」にゲスト出演されるアイヌアートプロジェクト。 代表の結城幸司さんに、アイヌ文化を今に伝えるプロジェクトについて詳しく解説をいただきました。 |
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この中で、改めて注目したいのは、先住民族への差別の歴史。 うたごえ新聞の短い文章ではとても全貌をお伝えすることが出来ませんが、結城さんの要点をまとめた解説は、今後、アイヌ文化を理解してゆくきっかけになると思います。 うたごえでアイヌ問題をとりあげた作品といえば「カネト」。飯田線中部の前身「三信鉄道」の建設時に、測量技師・現場監督を務めた、アイヌの技術者「川村カネト」氏の生涯を題材とした合唱劇です。 この機会に、こちらのサイトから、「カネト」についても理解を深めてください。 |
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民族音楽というと、よくストリート演奏をしている中南米からのフォルクローレグループを思い出します。竹笛のようなケーナ、ボンボなどの打楽器で素朴ながらも軽快な演奏をしてますね。 アイヌの民族音楽も五弦の楽器、ムックリという竹製の口琴などで演奏されます。 ただ、上記のリンクのように、結城さんたちの演奏はロック。エレキギター、エレキベースなどでガンガン鳴らしてます。 下記では、結城さんがアイヌ文化を表現する版画、木彫りの作品をご紹介します。 |
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結城さんの版画作品 | 上:木彫りの作品 下:版画作品 |
緑豊かな北の大地。 祭典の8月頃は、こんな風景も目を和ませてくれるでしょう。 この時期、札幌の森では、ふきのとうが芽を出してあたり一面にふきのかおりを振りまいていることでしょう。 |
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水芭蕉 | ふきのとう |
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8月の日本のうたごえ祭典野外フェスティバルでは菊地哲史さんのソロライブもお楽しみ。 菊地さんは、矢臼別盆踊り大会に出演して、オリジナル曲「かがり火のうた」などを演奏しています。 昨年の矢臼別はZOOMでのオンラインでしたが、その時の映像はこちらをご覧ください。 |
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去る3月26日、「祭典を元気に楽しく!語る会」が開かれ、全道各地から祭典成功に向けて集いました。 ここでも菊地哲史ライブが行われました。 |
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矢臼別平和盆踊り | 自衛隊の演習に抗議するD型ハウス。 |
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メーデー歌集全曲うたう会 |
東部のうたごえでは、恒例のうたう会を、発売されたばかりの2023メーデー・平和歌集を使って開催しました。 「自由・平和・愛・団結・あなたと一緒に・ソング」の文字が埋め込まれた今年の歌集の表紙、もうお手元に届いてますか? |
「つなごういのち守る手合唱団マ・モルテ」のうたう会での話題は病気自慢だったようです。 その自慢の(?)持病も介護認定や介護保険といったハードルが立ちふさがっているようです。 |
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山形センター合唱団主催のうたごえ喫茶は実に3年ぶり。団員も学びの場としても年4回の開催を目指しています。 |
荒木栄は昨年が没60年、来年が生誕100年。なにかと取りざたされることが多くなってます。 愛知で荒木栄のDVDを鑑賞し、荒木栄の歌をアコーディオン伴奏でうたう会が開催されました。 この映像は30年前にVHSで発売されましたが、没30年を機会にDVD化されたものです。 |
TV・新聞報道などでご存じのように、坂本龍一さんが逝去されました。 本紙2019年11月4日号でヒバクシャ国際署名促進の記事でも坂本龍一さんのことを紹介しておりますように、核兵器廃絶、非戦、反原発を訴え、行動をしてきました。 謹んでご冥福をお祈りいたします。 |
連載1326回 エゴン・シーレ | |
4/17~23 | |
下町の太陽 | |
壺から手が抜けなくなった猿 田中嘉治 日本のうたご全国協議会会長 |
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(83)枯木で鳴いたもず | |
大須っ子 小森隆幸 愛知天白わが町合唱団にんじん |
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小村公次 (112)「戦火に散った歌曲たち」を聴く | |
ブルー・ジャイアント 上原ひろみ |
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あおい地球は 石原いっき作詩/山口良子作曲 試聴はこちら |
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北海道・高際洋子 |