2024年8月5日号

今号はカラーでお届け。
猛暑と豪雨という異常気象のなかで、一服の清涼剤として、佐賀の文化、歴史、海、空、大地の写真をお届けします。
また、各地では、佐賀での祭典参加への準備が着々とすすんでいます。
その様子もお伝えしております。
また、祭典チラシも新しくなりました。
こちらからダウンロードしてください。
唐津くんち 唐津城 虹の松原 海から眺める鏡山

全国から佐賀へ

合唱団風は、鹿児島医療生協のよかよか体操・うたごえ班や年金者組合の方に、映像やCDで合唱と語りによる構成「平和の旅へ」を紹介しました。
神奈川のうたごえ75周年企画として、10/19(土)に特別音楽会「歴史のバトン」を計画しています。そこで演奏する「地底のうた」の練習会が始まりました。神奈川では女声の参加OKとして準備を進めています。
2024年北海道のうたごえ講習会が苫小牧で開催されました。ゲストに広島から高田龍治さん、地元からは、昨年、北海道祭典でのアメイジング・グレイスのソロが素敵でした川島沙耶さん。
講習曲は荒木3曲と「いのちをうたおう」「リパブリック讃歌」。
高田龍治さんには、2日目に理論講座「働く者のうたごえ~荒木栄生誕100年によせて~」。
北海道から佐賀へ、心はすでにはるか九州へ飛んでいるようです。

プレ企画佐賀の風☆コンサート
6月30日(日)
神埼市・はんぎーホール
佐賀の風☆コンサート11月の祭典まであと5か月となった6月末に祭典プレ企画が会場満席で開催されました。
その日の様子を今号8面でお伝えしております。
「ぞうれっしゃがやってきた」のステージ 親子三代での参加者も
ピアニスト徳永義昭さん 松本康男さん指揮、合唱団F
女声合唱、指揮松田さえ子さん 「ふるさとの四季」指揮水頭順子さん

第3回創作おしゃべり会
8月11日(日)
19:30~21:30
ZOOMミーティング
第3回創作おしゃべり会5月に開催した新作創作発表会で好評でした福井県越前市芝原5丁目の皆さんが取り組んだ創作曲を話題に、おしゃべり会が計画されています。
関連する曲を創作センターで試聴できます。楽譜も見ることができます。

 

こちらの写真は芝原5丁目のみなさん。
後列でオレンジ色のシャツでギター弾いているのが斉藤清巳さん。この企画にも深くかかわっておりましたが。つい最近お亡くなりになりました。
8月のおしゃべり会では追悼の語り合うコーナーも用意される予定です。

またまた指をくわえながら読んでしまうような内容です。筆者の前田晴子さんが協同組合住宅に転居するまでのお話です。
記事の中で話題になっている、「世界で一番住みやすい都市」というのは英国の経済紙が公開しており、ウイーンがこのところ1位をキープしています。安定性、医療、文化・環境、教育、生活基盤の5項目で評価しますが、文化・環境面で93.5点という以外は他4項目で100点満点。ちなみに、アジア圏では大阪が9位、東京が14位。アメリカ圏ではTOP20にランクインした都市はありません。
日本もまあ、捨てたもんじゃないと思われますが、これまでの糸電話でも読んできたように、コロナ対策一つとっても彼我の格差のはなはだしいことは記憶に新しいところです。
今回は住宅問題についてですが、本文中で前田さんも述べていますが、東京の小池都知事はこの8年間で一つも都営住宅を新設していません。その一方で、先のオリンピック村の跡地を業者に格安で払い下げて富裕層をさらに儲けさせるという真逆のことを平気でやってのけています。
一方、世界でもっとも住みたい国ランキングというのもあり、TOPは昨年に引き続きルクセンブルク。オーストリアは9位。そして日本は11位と、そんなに大きな差ではないですね。

東京→広島コース
先週、本紙が休刊日だったこともあり、その間、コースは大阪府内に入りました。うたごえ4名が「青い空は」でお出迎え、と書かれていますが、少人数でのうたごえリードはちょっと勇気がいりますね。ご苦労様でした。もっとも、昨今、一人スタンディングが注目されていますけど・・・

「心を込めて歌いたい」という佐賀市在住の方からの「風だより」。
佐賀といえば、当初合唱団の数も少ない中で、祭典開催を起爆剤に大きく陣容を広げています。本紙読者数、うたごえ喫茶・うたう会の開催、専門家との協業、そして今号のたよりのように、これまで合唱に縁もなかった方を巻き込んだ準備活動が進んでいるのですね。

  • 時薬札束積んだ人が飲み
    三隅雅游
  • キシダ節平気でウソもアベを超え
    金倉俊嗣
  • 乗り越して終着駅で見た蛍
    みつぼん

皆さんからの投稿をおまちしております。


さようなら!志賀原発全国集会in金沢
ふるさとを汚したのは誰」は12年前の千葉でのうたごえ祭典でヒューマンファーマーズが歌ったときは普通に歌われていましたが、最近は福井では、こんな風に、「〽空を汚したのは誰」の後の2小節に合いの手として「だれ!」と勢いをつけています。この合いの手に合わせて「だれ」と書いたものを高く掲げるというバージョンアップ。

コンサート・うたう会だより
がんちゃんファミリーコンサート&みんなで歌おう会
6月8日
神戸市灘区文化センター
神戸青年合唱団の岩田さんことがんちゃんの古希コンサートを機会の続いているそうです。
この地域でおなじみの年金者うたごえ会やグリーンエコーとも協力関係にありがんちゃんの顔の広さを物語っていますね。

名古屋青年合唱団
6月の音楽会
6月22日、23日
名古屋市芸術創造センター音楽評論家の小村公次さんの評論は7面です。

連載1385回
昭和はレトロ
8/3~11
手のうた
この勝利ひびけとどろけ
植木俊郎
広島合唱団
黒人霊歌や汽車の歌だった
ピクニック
第53話祭りの花咲く心で、日本を満開にしたい!
~日本満開だんじり囃子によせて~
塩原良
イースト・ウインド
レヴォリューショナリー ジャパニーズ ジャズ イン ザ70s

無言館プロジェクトCD海よ哭け
愛知・桜井久美子