2023年9月25日号

感動的だった北海道での祭典。特集第3弾は、喫緊の課題を取り上げたステージの様子。
全国合同指揮者からのコメント、
参加者の感想などをお伝えしております。
なお、今回の祭典プログラムは資料集としても秀逸なものがあります。当日の売店では、お土産に購入しておられた方も。残念ながら在庫はほとんど残っていないようですが、参加した友人、知人に見せてもらうといいでしょう。
今号の記事は、祭典プログラムと一緒に読んでいただくと、より理解が深まるでしょう。
原発ゼロ電気代の高騰、再生可能エネルギー転換の遅れ、電力供給を取り巻く環境は悪化の一歩をたどっています。そういう中で、絶対やってはいけない選択肢が原発回帰。12年前の大震災に起因する原発事故。その後遺症を解決できない岸田政権。
原発ゼロを目指したステージが、今日的課題に正面から取り組んでいます。
矢臼別北海道東部に位置する矢臼別自衛隊演習場。北海道から沖縄まで、全国に網の目のように張られた軍事基地。憲法九条で守られた日本には巨大すぎる武力。その財政的な負担が全国民の肩にかかろうとしています。この「北からのメッセージ」は全国に届けたいです。
働くもの合同「人らしく生きる町」医療のうたごえの創作曲。というわけでしょうか、指揮者の新美佳三さんは白衣で登壇。
「レールの音が聞こえますか」祭典プログラムには、北海道で進む廃線の実態を詳しい図解入りで解説してます。
「人間の歌」日韓音楽交流25周年記念訪日合唱団(写真前列の白い衣装)と合同で演奏。高田龍治さんの士気が何とも言えず素敵なった、すごかったと、野外フェスティバルを聴いた参加者の感想です。
▲森と月をバックに ▲特別音楽会Ⅰ(札幌文化芸術劇場nitaru)

全国合同 指揮者コメント
北海道のステージ
合田惠子さん
女性合同
山本惠造さん
シルバー合同
堂端幸彦さん
「今この時代に」
上田たかゆきさん
キエフの鳥の歌
黒澤眞知子さん
「一本の木」
横山琢哉さん

オリジナルコンサートの講評集は、現在、日本のうたごえ全国協議会創作部でまとめています。
出来上がりましたら、全国協サイトでも公開されます。
なお、今年のオリコン40作品の試聴(1分間程度)の試聴サイトは公開されています。
3時間にわたる録画サイトも有償で公開されています。
お申し込みは、こちら
女声合唱団ビオレッティ たんぽぽGuirl’s
たんぽぽ ハハトコ
今回、映像で参加した「ハハトコ」。「母と子」だったのですね。「母」の山廣さんは、ダブルhiroでも出場されてますが、そっちが「母と子」かと思ってましたが、他人でした。
右の写真は、本紙8月28日・9月4日合併号でお伝えした「生協虹のひろば」でぞうれっしゃを演奏した時のもの。作者の藤村さんと一緒に「ババトマゴ」ですね。

関東大震災朝鮮人・中国人虐殺 100年犠牲者追悼大会で
8月31日に東京・シビックホールで開催された追悼集会に参加したみやぎ紫金草合唱団の方からホットライン。
全国紫金草ネットワークの70人の方が「紫金草物語」から3曲演奏しました。

阪神センター合唱団が恒例の「笑顔いっぱいうたう会」を開催しました。日本のうたごえ祭典と同じ日でしたが、留守部隊が中心になって開催したようです。

足立保母つくしんぼ
50周年コンサート
8月12日
竹ノ塚地域学習センター・大ホール(定員306名)半世紀にわたって毎年開催する、というのは大変なことです。
そのパワーの秘訣を7面でお読みください。

連載1346回 汚染水放出その1
9/25~10/1
You Raise Me Up
うたごえSDGs
舟橋幹雄
日本のうたご全国協議会副会長
(102)民衆の批判精神
We shall Overcome
林まなみ
愛知教職員合唱団きぼう
歌手へましぐら藤井香愛
キャンディーズ50周年
風の列車
門倉詇作詞 たかだりゅうじ作曲
試聴はこちら
京都・黒田愛子