今号はほぼ全面3・11うたごえ行動を各地からの通信で構成しております。
1面では被災の年から宮城との交流を続けている富山・NPO法人”大空へ飛べ”と、愛知・東三河での取り組みについて。 |
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”大空へ飛べ”は震災直後の4月に宮城を訪れ交流を深めてきました。
それ以降の軌跡は、本紙を紐解きますと、2012年の教育のうたごえ交流会inみやぎ、2013年の同祭典inとやまで交流を深めていたようです。 |
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そして2018年、2019年には本紙8面の第二特集でその活動を取り上げてきました。
当サイトでの過去録を参照しながら、この10年間続けて来た募金活動など現在の活動をお読みください。 |
10年前の3・11は金曜日、新大久保では本紙の発送も終わってホッとしていた瞬間でした。
夕方音楽センターを出て帰宅したのが午前2時というかたもいました。 みなさん、それぞれの想いを胸にこの日を迎えられたと思います。 4~5面では、各地からの写真入り通信の他、小林康浩さんの想い出、東京から故郷福島を思う投稿も掲載しております。 |
東三河市民のつどい
2011年から浜岡原発いらない運動をつづけ、今年は3月6日土曜日に開催されました。 |
東京 On Song
ALS患者さんによってはじめれた府中市での福島応援活動も10年目を迎えました。 |
八尾駅前
吉永小百合さんの「地震の多い日本では、原発は動かさないで」と訴えるチラシを配布。 |
原発ゼロへ調布市民行動
この日は99回目の行動。参加者も100名越え。 「出前演奏班東北人」の創作曲でスタート。最後に参加者全員で「群青」をうたいました。 |
埼玉 戦争させない埼玉の会
昼休み行動
木曜日の昼休み時間に80人以上が参加しました。 |
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うみねこ合唱団
津波被害を受けた八戸からはWeb開催で、様々な原発施設を抱える青森県から原発・核燃ゼロをめざしています。 |
青森市・春闘統一行動
青い森公園はご覧の通りの快晴。コロナ禍で多くの労働者が解雇・雇止めになっている現状打破を含めた統一行動でした。 |
福岡・仮装化粧でNoNukes
福岡集会では、3月14日日曜日に屋外開催。福岡のうたごえのみなさんが開会前演奏に取り組みました。 |
飯田 朝と昼のスタンディング
3月11日朝7時半と昼の12時半の2回1時間ずつ脱原発・自然エネルギーへの転換を求めるスタンディングにうたごえを加えました。 |
さよなら原発北九州集会
こちらでも北九州のうたごえにより「群青」が響きました。こちらでは写真のように合唱されていますが、今号の記事をよんでいるとすっかりソングとしても定着したようですね。 |
青森センター合唱団歌おう会
コロナ感染者数が比較的少ない青森でも感染対策をしっかり行って3月14日日曜日に歌う会を開催しました。 |
3月11日当日に、愛知のうたごえが全国によびかけてリモート音楽会が開かれました。
その模様を4面で紙上再現。 |
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YouTubeでの視聴はこちらから。
この写真は、福島県伊達市から原発事故で愛知県に避難してこられて、国と東京電力を相手に裁判係争中の岡本早苗さんが37分27秒ごろから挨拶をされています。 |
宮城・仙台合唱団 | 山形センター合唱団 | 福島”なごみーず” |
福井のうたごえ | 新潟 まきおあやこ劇場 | 名古屋青年合唱団歌の学校アガトス |
本紙1月25日号で上野東照宮で30年間点し続けられてきた広島・長崎の灯が福島に移設されることをお伝えしました。 右写真、小野寺理事長に向かって右の円筒の中に火は移されました。 |
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その灯が3月11日に宝鏡寺に点されました。
その記念式典に参加された東京の合唱団この灯の武田さんに当日の様子を8面で詳しくお伝えいただきました。 |
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移設にあたり宝鏡寺の早川住職は、50年かけて集めた広島・長崎の原爆の資料を展示する「伝言館」を建設しました。 | |
同時に建立されたのは「原発悔恨・伝言の碑」。
電力企業と国会の傲岸に立ち向かって40年 力及ばず、原発は本性を剥き出し ふるさとの過去・現在・未来を奪った・・・・ と刻まれています。 |
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この日にあいさつにあったのは、
写真上、「上野の森に広島・長崎の火を永遠に灯す会」理事長の小野寺理事長 写真右、早川宝鏡寺住職 カンタータ「この灯よ永遠に」のCDがバック流れてました。 本来なら合唱団30名が参列予定でしたが断念。 8月6日には是非生演奏を届けたいと願っています。 |
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3月13日は「平和の旅へ」の渡辺千恵子さんの命日。 調べてみましたら4年後は33回忌に当たります。 盛大に墓前祭を執り行いたいですね、「平和の旅へ」の大合唱で。 そういえば、来年は関鑑子さんの50回忌ですね。 |
本紙3月15日号で、六本木の米軍ヘリ基地を取材した毎日新聞記事について書かれていましたね。
6面にその後日談です。 |
2019年3月19日の公開された映画「星に語りて~Starry Sky」は、共同作業所の全国組織「きょうされん」結成40周年記念として企画・制作されました。
今号7面で、観た方からの感想2件を掲載。 |
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埼玉合唱団の林和恵さんは上映前の監督挨拶で「見てほしいではなく、見なくてはいけない」映画と紹介され、見たあと納得したとか。
宮城のうたごえの岡村朋子さんは、震災時、避難所に障害者は行くことができなかった、という事実に涙が止まらなかったそうです。 |
連載1221回
鳥について
4/12~4/19
朧月夜
教科書運動と俵義文さん
轟志保子 日本のうたごえ全国協議会副会長
(93)希望の歌をこそ
たんぽぽ
原田敬子
(東京・多摩新婦人コーラス紙ふうせん)
グラミー賞最優秀楽曲賞
ガブリエラ・ウィルソン
マスク屋さん
作詞 五十嵐典子
作曲 町澤惠
試聴はこちらから
大阪・志賀民江さん