2020年12月21日号

20201221

コロナ禍の中で音楽と向き合う
合唱団響(東京都)など12の合唱団が所属する「栗友会」の音楽監督及び指揮者の栗山文昭さんに、コロナ禍で音楽とどう向き合った来られたか、これから向き合うかお話を伺いました。 20201221-01Kuriyama
今年は5月のTokyo Cantatが中止に。またライフワークの三善晃反戦三部作の演奏会も中止に。

その反面、リモート授業では、ZOOM授業のいい面についても言及されています。

20201221-01TokyoCantat
変わった取り組みでは、合唱曲「君の川柳」。

初演前なのでYouTubeで探すことはできませんが、信長貴富さんが作曲して5分程度の作品に仕上げたそうです。

これがなかなか興味深いです。本紙記事でお読みください。

また栗友会の新年歌会始についてもご紹介してます。イメージは先日のがんばろうフェスタと同じ様ですが、こういう取り組みが来年は日常になるようです。この点も詳しくは4面でお読みください。

20201221-04Grantowa

沖縄へ 大阪から連帯
お馴染みの大阪から沖縄連帯を歌い続ける「ちばりよ~沖縄合唱団」が11月、沖縄で辺野古新基地建設、米軍基地強化を止めようと現地行動を行いました。 20201221-08Ourawan
創作曲「空を飛ぶのは小鳥だけがいい」は、米軍ヘリからの部品落下が保育園を直撃事故を題材にしてます。

あいにく、これもYouTubeでは見つけられませんでした。

20201221-08Midorigaoka
しかし緑ヶ丘保育園の保護者たちが作った「チーム緑ヶ丘1207」

このチームからのメッセージをこちらのYouTubeで視聴してください。

途中に米軍機の騒音で中断させられることもしばしば。

20201221-08SHurijyo
今回、一行が訪問したのは、沖縄の戦後史を学ぶ不屈館、復興に向かう首里城、「さとうきび畑」の歌碑公園、など。

沖縄に行くこともままならぬ状況ですが、8面記事で紙上支援を行ってください。

20201221-08ShurijyoFukko

コロナを超えて 各地の活度から

国鉄広島ナッパーズは、三次市でうたごえ喫茶を再開。

それでもこれだけの感染予防対策を講じております。

20201221-04Nappers

多摩新婦人コーラス紙ふうせんは歌う会を開催。写真のように広い会場で三密対策をしています。

20201221-04Kamifusen

女声コーラスこぶしは練習を再開。来年1月、西宮での兵庫県母親大会でのオープニング演奏の準備をしています。

20201221-05Kobushi

埼玉合唱団と交流のある平和の木合唱団が演奏会を開きました。

テーマは「労働と飯のための歌を創る」

20201221-06HeiwanokiFinale
韓国でも観客は定員の50%をめどにしているため、この写真の通り一人おきに着席 20201221-05HeiwanokiHall
今回の演奏会のテーマに合わせて創作曲を4曲。

特にコロナ禍で辛い日常を耐え忍んでいる現場労働者に着目。

コロナ禍で苦労するのは演奏会への準備をする団員も。安全な場所探し、効果的な練習方法を模索して取り組んだとのことです。

5面。

20201221-05HeiwanokiPoster

私と歌のエピソード
本紙では「歌の小箱」「私とこの歌」「こうして生まれた日本のうた」など好評コーナーがあります。

これまでに掲載された曲の中から「旅愁」と「糸」(右写真が投稿者)についてエピソードをお寄せいただきました。

4~5面下段

20201221-05Nishina

2676号、2677号でNHKの朝ドラ「エール」をきっかけに「戦争と文化」について特集をしてきました。

この内容について、多くの読者の方から感想をいただきましたので、3面でご紹介しております。

20201221-03ZasshiKokoku

新署名行動

みなさんの地域ではいかがでしょうか?日本政府に核兵器禁止条約批准を求める新署名行動はすすんでいますか?

20201221-03Chiba

  • 国会は季節ハズレの桜舞う古都のハマちゃん
  • 竜宮へGoToトラベルはやぶさ2バイオ亭長浜
  • 意を異にする人みんなsじゃまになり福家駿吉

皆さんからの投稿をおまちしております。


団結まつり

それにしても何もしない内閣。かと思ったら、全く必要のない軍事費だけはしっかりと。

これをコロナ対策に回せ、という思いなどを込めた「団結まつり」が大阪で行われました。

20201221-06HotLine

青森の保健生協うたう会とんからりんが11/19に再開。

久しぶりの開催に楽しさあふれる様子をイラストでおたよりいただきました。

20201221-06Piano

神戸年金者組合も11/28にうたう会をじつに8カ月ぶりに再会。

この笑顔がすべてを物語っていますね。

20201221-06Hyogo

スカーレッツ

第12回コンサート

11月14日

千葉・美浜文化ホール

実施までの紆余曲折が7面で語られています。これは参考になりますよ。

20201221-07Scarlets

年末です。

「うた新購読の区切り」なんてことにならないよう各地で読者拡大に合わせて、減らさない努力もされています。

コロナ禍だからこそ、隅から隅まで読む時間がとれますよね。

そうすると、本紙から新たな発見が必ずあります。、

20201221-03Utashinnowa

詩人、エッセイスト

堤江実さん

本紙8/17号にご登場いただきましたね。愛媛合唱団が「あなたにできること」、関西合唱団が「つたえたいことがあります」を通したうたごえとのお付き合いをいただいておりました。

80歳

ご冥福をお祈りいたします。

20201221-07Tsutsumi

連載12178

ピリオド楽器-その2


12/21~28


インシャラー


♪海~ゆ~かば~

舟橋幹雄 日本のうたごえ全国協議会副会長


(79)第二の秋田実かも


「折り鶴」

橋本未諸(福井・おでん部)


小村公次

(84)小菅優ピアノ・リサイタルを聴く


ララバイ
デイブ・ブルーベック


自然体の人

作詞 第65回電通のうたごえ祭典in埼玉創作チーム

作曲 たかだりゅうじ

試聴はこちらから


20201221-06Etegami

大阪・志賀民江さん