2020年8月17日号

20200817

気候危機!子どもたちが地球を救う
4年前の本紙4月4日号、えひめ祭典の前にご登場いただいた堤江実さん。

お久しぶりです。

今回は、首題のタイトルの新著が上梓されましたので、そのご紹介。

内容はずばり環境問題。

20200817-01Tsutsumi
私たちうたごえがこれまで取り組んできた「環境問題」というと、「辺野古の海」のサンゴやジュゴンをまもろうというものが多かったですね。また、環境負荷から原発問題を捉えるということも多かったと思います。

今回は気象問題。

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こちらはスエーデンの17歳の学生グレタ・トウンベリさん。

二酸化炭素排出を抑えるために飛行機に乗らない、肉は食べないなど徹底した取り組みをおこなっています。

さらにセヴァン・スズキさんが1992年、12歳の時に世界をうならせた演説など、いま若い世代の発言が注目されています。

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これが「子どもたちが地球を救う」というタイトルの所以です。

ところで、私たちうたごえでは「環境問題」のとりくみについてどれくらい進んでいるのでしょうか。

創作センターでは、皆さんからの応募作品の「テーマ分類」に「環境」カテゴリーを設け、この問題をより進めていこうとしています。

20200817-01Ehime

今号4~5面でご紹介するのは、永(なが)ひろこさん。

愛知県内で大学の先生、豊田市少年少女合唱団など児童からシニアまで8団体の合唱指導、ヴォイストレーニングを務めておられます。

本紙登場のきっかけは、藤村記一郎さんからのご紹介。

NHK全国学校音楽コンクールの審査委員会でご一緒になって知り合ったとのこと。

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永さんの寄稿の中で、目を引く部分は、やはりコロナ禍での練習をどうするか、という点になります。

7月からの練習再開にあたっての注意事項は、みなさんにも参考になると思います。

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今回、子どもの合唱団、大人の合唱団、大学での取り組みを形態別にご紹介。

でも、問題はシニア世代の合唱団が、そうすんなりとはいかないというのが、悩みどころはいずこも同じですね。

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2020年高麗博物館企画展示を見る
今週の8面、第二特集は、高麗博物館にスポットを当てております。2020年6月24日から企画展示を行っております。

この高麗博物館というのは、市民がつくる日本・コリア交流の歴史博物館ということで、実は、日本のうたごえ全国協議会のある東京・新大久保にあります。

2020817-08KoraiHakubutsukan
といっても、何しろ都内でもダントツのコロナ感染が広がっている新宿区ですが、職安通りという広い道路に面したところです。 20200817-08Oba
企画展の内容を運営するNPO法人の事務局でお話を伺いました。
歴史を伝えるということ、企画展は年内やっていますので、この機会に是非、高麗博物館へ。

今回の企画展示は「ハンセン病と朝鮮人」~差別を生き抜いて~というタイトルです。

20200817-08Kikakauten
同館は1990年から準備をはじめ、2001年に開館。

展示のほか、講座、講演会、コンサート、ハングル講座などを行っています。

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北海道⇒東京コース

(本州中央南下コース)

当地でも「歌はなし」といわれる地域が多かったですが、新座市とさいたま市北区の集会では「歌のリードを」という要請を受けました。

20200817-03HeiwakoshinSaitama
(太平洋側コース)

行徳

千葉県内網の目行進で、合唱団プリマベラが行徳駅・南行徳駅前でスタンディング。

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さらに東京への引継ぎ地点である市川市でも1時間の行動は「青い空は」でスタート。

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(日本海側コース)

今年の7月は雨が多かったですね。

それにも負けず準備をすすめていると、本番は晴れに!

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調布狛江合唱団では、世界大会オンラインでの「「ねがい」演奏に、「ねがい」のほか「折り鶴」で参加しています。 20200817-04HeiwakoshinChofu
世田谷

東京は、5月6日に東京→広島コースの出発で、全体の幕開けをしますが、都内全域を回るのはこの北海道からのコースになります。

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そのコースも7月27日、上野で無事終結しました。

上野区民館で、マスクしているからよくわかりませんけど、多分若いパワーがさく裂しているのでしょうね。

お疲れさまでした。

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ひろしま祭典実行委員会の各委員会はコロナ禍で開店休業。でも、事業委員会だけは、来年開催予定の祭典本番に向けて活発な活動を続けております。

祭典グッズの詳しいご紹介は、祭典ホームページでもどうぞ。

20200817-04Yamaoka
本欄では、事業委員長の山広成美さんのご紹介が面白いです。

へ~っ、こんな方が陣頭指揮をされているのか!と思った方、ぜひ、この時期評判のTシャツをいかがでしょうか。

20200817-05SaitenGoods

皆さんの合唱団では、練習に参加できないメンバーへのフォローはどうされてますか?

今号本欄にご登場の仙台・若星Z☆の宮本麻衣子さんのところでは、若者らしい欠席者へのフォローをしています。

20200817-03Miyaamoto
おじさんサークルではなかなかまねできないフォローです。

えっ、どんなフォローかって?本紙3面でお読みください。

20200817-03WageStars

  • ステイからゴーツーいのち後回し山下佳子
  • そのまんまお隠れしますか安倍総理老ガイ
  • ウイルスに世界は一つを教えられ森川末之

皆さんからの投稿をおまちしております。


新しい演奏スタイルで 本紙新読者を迎えよう

全国協・創作センターにも多数、自作曲を登録されている箱崎作次さん(三多摩青年合唱団)は、伴奏CDを創って、街頭宣伝行動に歌を添えてます。

その結果、本紙読者を新たにに獲得すること、すでに20人以上(2月の総会以降)

素晴らしいご活躍です。

詳細は同じ6面の「ひろがれ」コーナーでもご紹介しております。

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金曜日行動で、本紙の「川柳」で紹介された「不要不急辺野古原発消費税」をつかって告知タイム。

そのこともあり、新読者をお迎えしました。

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合言葉から創作曲
今週の紹介曲「集まれば元気」は、高等学校教職員組合女性部の合言葉から創作したもの。

確かにこのコロナ禍で集まって元気になりたいですね。

20200817-07Aichi

連載1202回

伊澤蘭奢という女優


8/17-31


野ばら


藤井棋聖誕生「探求」

舟橋幹雄(日本のうたごえ全国協議会副会長)


(63)一泊80万円!


「俺たちのシルクロード」

齊藤知裕さん(国鉄広島ナッパーズ)


小村公次

(80)武久源造リサイタルを聴く


パロ・アルト~ザ・ロスト・コンサート・セロニアス・モンク


集まれば元気

原詩 林まなみ

作詞 愛知教職員合唱団きぼう

作曲 藤村記一郎

試聴はこちらから

(作者演奏)


楽譜集紹介

20200817-07Inochi

「いのちのソナタ」




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20200817-06Etegami

愛知・桜井久美子