2018年3月26日号

20180326

東アジア平和音楽祭
第5回新宿平和のための戦争展の
プレ企画として、3月9日に教会の礼拝堂
(800席)で行われました。
今号1面では、その音楽祭を紙上再現しております。
琉球

鮮やかな琉球王朝古謡でスタート。
最初は、あでやかな琉球古典舞踊「四つ竹」

20180326-01Ryukyu
続いて、創作舞踊の「太鼓ばやし」。
演じているのは玉城流喜天の会のみなさん。
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韓国

韓国からは、伝統楽器カヤグムの演奏。

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中国

こちらは二胡と琵琶の合奏。おなじみの「また君に恋してる」などを演奏。
下の写真のように天井がとっても高いので、響きが素晴らしかった、と参加者の感想でした。

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高校生

今回前評判の高かった新宿高校と朝鮮中高級学校の合唱部。
それぞれの演奏のあと、合同演奏もしました。

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こわしてはいけない

池辺晋一郎さんの指揮で全曲演奏がされました。

20180326-01Kowashitehaikenai
フィナーレ
フィナーレは、全員合唱で「いのちをうたおう」。
今年のメーデー歌集のタイトル曲ですが、1970年代にアメリカで性差別撤廃を求める運動から生まれた曲です。
ユニゾンの曲ですが、高校生たちがきれいなハーモニーを即興でつけていたそうです。
20180326-01Finale
20180326-01Komine 20180326-01Kimuheyon 20180326-01Ikebe
新宿高校音楽部
小峰和則先生
朝鮮中高等学校
キムヘヨン先生
作曲家
池辺晋一郎さん

バイバイ原発集会
3・11きょうと

その4日後の3/15、京都地方裁判所での原発賠償京都訴訟で、京都地裁は国と東電に対し、自主避難者への賠償を命じるの判決がありましたね。

20180326-03Kyoto

忘れない3・11in長与
みんなで元気にうたう集い
では、小学生の虎舞の飛び入りがありました。

20180326-03Nagasaki

バイバイ大間原発
はこだてウォーク

北海道創作合宿でうまれた「大間原発大間違い」などを大合唱。
こんな曲です。

20180326-03Ohma
そのほか、千葉、川崎、北九州からも報告をいただきました。

写真は川崎での開幕太鼓演奏

20180326-03Kawasaki

2020年のオリンピックのとばっちりで会場難民になりかけた主催の東京のうたごえ。
なんとか、隣県の川崎でキャパ6500のアリーナを確保。
但し、時期は2ヵ月遅れて2019年になってしまいましたが。
20180326-05kaijyo
それでも、こういう機会に新しい試みを、と意気込んでいます。
運営委員長、企画委員長、事務局長のお三方が、既に10カ月後に迫っている祭典のアウトラインを4~5面ぶち抜きでお伝えしております。
20180326-04Map
比較的お若い三役ですから、かなり思い切ったことをやってくるのではないかと期待も大きいです。

合唱発表会の日取りも発表されました。
さぁ、みなさん、2019年1月、東京・神奈川でお会いしましょう!

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20180326-04Todoroki 20180326-04Okuma 20180326-05Ooi
轟運営委員長 大熊企画委員長 大井事務局長

今年も歌う「HEIWAの鐘」
まず昨年の様子をご覧ください。

快晴の有明防災公園に集まった55,000人。
20180326-08Stage
昨年は、うたごえと日本音楽協議会(日音協)が一緒に取り組んだ「うたごえ総がかり行動」でした。

このステージもさることながら、送り出しで「東京のうたごえ」と「日本音楽協議会」の旗が並んで参加者の送り出し行いました。
2017年5月29日号で掲載されたその写真は力づいモノがありました。

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今年も、3月31日から練習会が始まります。
予定を今号8面でご確認ください。
今年もブラスバンドの伴奏で歌いましょう、1000人の歌い手と一緒に!
20180326-08Kaijyo

うたごえ70周年記念ロングインタビュー
連載⑥
伊藤真さん(弁護士)
「生かそう!日本国憲法の力」

日本国憲法とハーモニーについて今号ではレクチャー。
相手の立場を尊重しながら自分の個性を発揮する、これが日本国憲法を理解するうえで大切な点だということです。

20180319-04Ito
9条を変えようという動きが加速しています。
無言館をうたった「こわしてはいけない」じゃないですが、憲法を壊してしまったら、もう戻せないというリスクをよく理解する必要がある、ということです。
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連載 (58) 沖縄の叫び
鴨下祐一さん(僧侶)

よく集会などでお見受けする服装ですね。
宗教家ならではの発想と実行力に共感します。
上記の伊藤先生の憲法論議につながるところがあり面白い3面の囲みです。
是非、4面の連載と一緒にお読みください。

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  • 隠す消す改ざんするの3K政治
    菅野 章
  • 核のカサ突きあったら灰まみれ
  • アベ将棋捨てゴマ育てる道徳科
    夢爺

皆さんからの投稿をおまちしております。


当地で20万筆を集めようと会が結成されて1年。
岩手のうたごえ協議会では、会との協働と、独自署名行動の二本立てで進んでいます。

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9条改憲NO! うたごえアクション

青森憲法フォーラムで、青森センター合唱団は北海道の創作曲「3000万人の声」を演奏しました。

20180326-06Aomori

長崎のうたごえ協議会と新婦人の協働で、「一人から一人へ」「女たちのパレード」などをギター伴奏で歌いながら署名を239筆集めました。

20180326-06Nagasaki

東播センター合唱団の西本好道団長が還暦祝いコンサートを開催してから毎年、そして今年はとうとう古希コンサートになりました。

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合唱団知多
50周年記念演奏会

長野の方が、知多まで演奏会ツアーに行きました。

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太鼓サークルまあぶるが
千葉健生病院友の会新春の集いで、太鼓の演舞。

20180326-07Mabru

連載1094回
「人間好き」
3/26~4/2
心の瞳
⑨武器としての洒落
「とどけみかんのうた」 立岩佳奈 (愛知・蒲郡ぞう親子うたう会みかん)
鈴木慶一の映画音楽
明るい、夫婦励ましのうた
「声あげてゆこう」
越生町九条の会有志 作詞
木下そんき 作曲
演奏試聴はこちら
大阪・志賀民江さん