みなさんのご協力で2014みやぎ祭典は全日程を終了しました。
音楽会に5,400人
大うたう会には1,300人、
全国合唱発表会、オリジナルコンサートに5,700人
のべ12,400人の仲間が杜の都仙台に集い、うたいかわしました。
今号では参加者の声を特集。 |
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樋口陽一さん
みやぎ祭典実行委員長
仙台で生まれ東北の自然と文化に育てられた樋口さんは、震災支援への感謝、うたごえの心への感謝、そして日本国憲法の心を私たちの心に刻み込もうと挨拶されました。 |
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池辺晋一郎さん
全国合同「風の子守歌」などの指揮
チケットが札止めとなり、うたごえ関係者が席を外部の人に譲った。これが、外に向かって大いに歌って伝えることになり、よかったですね。 |
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岡村朋子
みやぎ祭典運営委員長
3日間、天候にも恵まれ、大盛況で終了することができました。
復興を希う熱い支えに感謝申し上げます。 |
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<被災地宮城から>
「真っ白な道」
「『前向きに明るくいきたい』と」
<合唱構成『ふくしまに生きる』>
「誰か教えて誰か答えて~被曝地区から」
など |
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小林康浩さん
指揮、作曲、編曲、伴奏とフル出演
ミュージカルや合唱連盟との経験は内輪でやっているとなかなか出会えないものでした。 |
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佐藤香さん
合唱構成「フクシマに生きる」指揮
福島ではまだ希望というところまで行けないが、復興に向かう励みをいただきました。 |
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阿部加代子さん
3.11「日和山」コカリナ奏者
あの日、石巻・日和山に逃げて助かった人たち。しかしその山から見た被災の跡。そうした思いを大切に吹いています。 |
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合唱とピアノのための掌編組曲「希い」
日本のうたごえ合唱団2014の委嘱できむらいずみ(詞)、武義和(曲)で生まれました。 |
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守屋博之さん
「希い」の指揮者
委嘱作品が出来上がって1年もしないうちに全国にひろがりました。
いい作品が運動を広げますね。 |
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武義和さん
「希い」作曲
今年のお正月に作った曲をこうして全国の皆さんに演奏して頂けるのは本当に幸せ。
(写真は「希望のうた」を指揮する武さん) |
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被災地企画では、山元町バンドが自分の地元の曲「この町で」と、石巻のミュージカルの伴奏も。
音楽が被災地を結び付けたステージでした。 |
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吉田和子さん
「この町で」ソロ
被災地で「歩き出した人たち」のコーナーでは、宮城県南端・山元町の”どらごえサークル”は「この町で」を演奏。なかなかマスコミで取り上げられませんけど、少しでも「山元町」を皆さんの耳に残してください。 |
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杉山まき子さん
「ぜってぇまげね合唱団」団長
被災直後、東松島市、石巻市を中心につくられたミュージカル「世界中にARIGATOU」から2曲を演奏。 |
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