2011年1月17日号

「日本のうたごえ祭典inちば」（ちば祭典） のよびかけ人 　　　　 本号第1面は、「ちば祭典」よびかけ人の三上満さんへのインタビュー。全日本教職員組合委員長、全国労働組合総連合議長歴任の教育者のうたごえへの期待をお聞きしております。 宮沢賢治研究家でもある三上さんは、賢治が送る平和、環境、農業、人間の問題などの豊かなメッセージを、今に生きる私たちに伝え広げたいと取り組んでいます。その一つが、ヴァイオリニスト松野迅さんとのコラボレーションによる「星めぐりの歌」 このコラボはCDとなって音楽センターから好評発売中。 「ちば祭典」の成功を誓いあって 　　　 1960年代に影信山などで取り組まれた「あかつきの大合唱」1月1日、ちば祭典実行委員会は、三番瀬・２会場で開催しました。 写真上は市川会場 右は船橋会場で 「ちば祭典」成功へ”うた新ミルフィーユちば” 千葉うた新まつりで、ちば祭典を成功させるために、本紙を”読み、作り、広げる”推進プロジェクトが発信。 その名も「うた新ミルフィーユちば」 「ちば祭典」おたのしみガイド① 　　 ２０１０年日本のうたごえ祭典in長崎に向けて、本紙では長崎ガイドとして好評をいただきました「長崎さるく」を連載。今年は、千葉をご紹介する「房総族ガイド」 第一回は、伊能忠敬を取り上げています。 先週の「紹介曲」・明日をこの手に１２月１４日、東京・日比谷公会堂で開催された「都民のつどい」で、作者橋本のぶよさんと一緒に東京のうたごえのメンバーが発表しました。 「人間の歌」で始まった集会では、発言の合間をうたごえでつなぐ演出によって、歌があふれる１，１００人の集いになりました。 「開門を求める漁民の訴え」を認めた１２月６日の福岡高裁の判決。 これに対して、国は上告を断念。 しかし、有明湾をもとに戻すまでの道のりはまだ長い。諫早干潟をまもる原告団団長の松永さんへのインタビューを８面で特集。 朝５時に出漁して、獲れた400kgの芝エビを奥さんと一緒にパック詰めをする漁師の松永さん。 2010年日本のうたごえ祭典in長崎では、「干潟の海の詩」を130人の仲間と一緒に合唱した松永さん。 今年千葉で開催される日本のうたごえ祭典では、地元の干潟・三番瀬を守る運動との連帯が計画されています。（左写真は、2010年9月の諫早湾水門即時開門を求める水上デモ） 全国創作合宿in大牟田へのお誘い 1月28日～30日、福岡県大牟田市で開催される全国創作合宿。京都から参加する木戸史さん（洛北青年合唱団団長）からお誘いのメッセージを３面に掲載しております。左写真は、２０１０年日本のうたごえ祭典in長崎・オリジナルコンサートでの「ふるさとの海には・普天間の子守り歌」を演奏する京都のメンバー 面白講座「もっと合唱を楽しむためには」 埼玉のうたごえ協議会は、作曲家安達元彦さんを招いた合唱講座を開講。 講師のユニークな講義をの一部を紹介しております。 まつぼっくり＆きっぷすJoint Concert （福井） 2010/12/6号のズームアップでご紹介した保育と国鉄のジョイントコンサートが開催されました。 達成感の中に潜む彼らの悩み。是非、本紙でお読みください。 57年目の再会 東京の合唱団「この灯」指揮者、堀喜美代さんが、昨年の日本のうたごえ祭典in長崎の運営委員長田中實さんと57年ぶりの再会。当時22歳だった堀さん。中央合唱団の公演準備のため九州へ。必読のコラムです。 女声合唱団アンダンテの25周年演奏会～あなたひとりじゃない合唱団おとくにの指揮者藤井幸枝さんの音楽会評を掲載しております。   １月15日～23日 今・今・今 「この歌をつないで」 逸見志保（日本のうたごえ祭典inちば 副運営委員長）   静岡・TOMOうたごえ喫茶 新人が8人、みんなで千葉へ 「足りないもの」の自覚 渡辺享則（長野合唱団指揮者）   年末のうたう会・うたごえ喫茶から (1)国労OB会の忘年会 (2)合唱団風(鹿児島）の忘年会   モスクワ・クァルテット 熱く美しいアンサンブルの”戦い” 「阿波踊り」（徳島）    ルネサンス～ソノダバンド 「地元商店街」     あなたもうたごえ新聞を定期購読されませんか。・ お申し込みは、お近くの合唱団 または 当サイトの購読申し込みページから