2010年5月10日号

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今号も、4月28日付のブログで取材裏話の公開が
先行していた、9万人の4.25沖縄県民大会。
「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還、国外・県外に移設を!」
の声に、沖縄と全国のうたごえがオーバーラップ
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会場となった読谷(よみたん)村は、かつて米軍読谷飛行場を撤去させ、村役場には、日本国憲法9条の碑をかかげています。
平和の森球場には、不戦の誓いなど6つの石碑が作られています。
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遺族会 老人クラブ
連合会
婦人会 不戦の誓い 青年団 児童生徒
20100510Okinawa-4menShukai 村役場に隣接する読谷村運動広場に9万人を超える参加者が、政府の「移設」案にイエローカードを。
車に黄色いリボン、参加者は思い思いのイエローをTシャツ・はちまき・スカーフに帽子などで表現。
20100510Okinawa-1men-02 入口では、「うたごえは平和のちから」を掲げた沖縄と全国(東京、神奈川、静岡、大阪、長崎)のうたごえメンバーが参加者を出迎え。
「沖縄を返せ」「一坪たりとも渡すまい」「タンポポ」などのうたごえが響き渡ってました。

 

沖縄連帯のイベントも
4.14日比谷野外音楽堂
4.25明治公園
20100510HibiyaYaon 「沖縄県民と連帯し、普天間基地の即時・無条件撤去を求める4.14中央集会」(日比谷野外音楽堂)では、5,000人の参加者が「基地NO!」のプラカードを一斉に掲げるパフォーマンス。
東京のうたごえは「沖縄を返せ」「タンポポ」などを演奏。
20100510Candle01 4.25当日、東京・明治公園では「キャンドルで人文字を作ろう!NO BASE OKINAWA」が行われました。
20100510Minato 東京「みなと・九条の会」などが主催する「沖縄の心を国民の意思に、3.29集会」では、みなと合唱団、コスモスコーラスが「我が窮状」「返せ沖縄終章」を演奏。この日、参加者として来場した聖パウロ女子修道会の修道女さんたちは、読谷村での集会に駆けつけたそうです。

 

栃木のうたごえ交流会
宇都宮センター合唱団、市民大学から九条の会まで
幅広い参加者で県内の交流促進
20100510Tochigi01 2年ごとに開催され、今年で3回目。
4月11日、とちぎ福祉プラザで行われました。
12団体、3個人、120人がつどい、「花」「翼をください」などを歌いかわしました。
20100510TochigitaishoGoto 大正琴アンサンブル、
益子焼きのオカリナ演奏、
シルバー大学の”アフリカンダンス”など多彩なプログラムが繰り広げられました。これらの写真は紙面の都合で掲載できませんでしたが、本紙の詳細なレポート(石川記者取材)と併せてお読みください。
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  • 今週のうたごえ喫茶 2010年5月10日~5月21日
  • 随想 うたごえ時間「ジャンプへ」高橋正志(日本のうたごえ全国協議会会長)
  • 長崎さるく 第15話 宗教のハザマで長崎の悲劇
  • 名古屋から長崎へ!
    中日本合唱講習会のお知らせ
    2010年5月22日~23日 愛知県芸術文化センター
  • ガマンしない!
    全国青年大集会2010
    2010年5月16日 東京・明治公園
     20100510seinendaishukai
  • 歌の小箱 「手のひらのうた」
  • 私とこの歌「綿つみの歌」  佐藤陽久(郡山合唱団)
  • CDブック 歌わずにはいられない 二見伸吾(広島のうたごえ事務局次長)
     20100510Utawazuniirarenai
  • 紹介曲 「World Without War」
    本紙3/8号で詞を紹介して、曲を募集したところ、19編が応募されました。
    そのうちの1曲を本号でご紹介しています。
  • ミュージック・トゥディ 「70年代名曲に新しい命
  • ふるさとの歌・祭り「吉田の火祭り」」
  • 視聴室 ビゼー&モーツアルト 2つのハ長調交響曲
  • 空を見てますか 「鉄道には命が・・・・その1」

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津島市 櫻井久美子さん
ところで、今号は、通算2200号
発行日が5月10日
池辺晋一郎さんの「空を見てますか」も通算740回。
切り番の多い、今号。