2022年3月7日号

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松野迅 新CD4月リリース
ヴァイオリニストの松野迅さんが新CDの準備を進めています。

2020年12月にリリースした「音楽の花束/チゴイネルワイゼン・鳥の歌」は15曲収録されて2200円(税込み)とお得感バッチリ!

その第2弾、第3弾が企画されておりますので、早速、三輪編集長がインタビュー。

松野さんについては、本紙で昨年5~6月に「カフェ・ピースリー」を4回連載しました。
当時から、現在も続いてます毎週木曜日、ラジオ成田のインターネットラジオ「ピースリーミュージック」に取り組んでいます。
現在も、松野さんとチェリストの植草ひろみさんとの軽快なトークで人気番組になってますよ。
新企画の注目1は「林学のポートレイト」
「音楽の花束3」に収載予定です。
モチーフは合唱組曲「母さんの樹」
この曲は新潟・長岡の通信労働者のストライキ権をかけて闘った裁判を支援するためにつくられました。
1986年に映画化もされましたので、ストーリーはこちらを参照してください。
元は1980年につくられた合唱組曲ですが、それを松野さんは、これを素材に3章構成の器楽作品に仕上げています。
合唱曲を器楽曲にするということは、ちょっと違和感のある方もおられると思います。今回のインタビューでは、まずうたが器楽曲に生まれ変わる時に何が起きるのか、から解き明かしていただいております。
音楽の花束2では、外山雄三作曲の「廣島のうた」を新録音。
これも期待の新企画です。
外山作品は全8曲。
まだ、聴いたことのない方のために、ほかの人の演奏ですが、YouTubeでご覧ください。
ウキウキするような演奏です。それもそのはず、広島県内に伝わる民謡で構成されています。
この曲を外山さんが作曲した時の楽譜に「尊敬する小島秀夫のために」と記されているそうですが、上記のYouTubeの「ほかの人」というのは、小島燎さんで、息子さんです。
お父さんの秀夫さんは元NHK交響楽団、元広島交響楽団コンサートマスターだった方です。

この曲を演奏する松野さんの思いを1面・4面でお読みください。

音楽の花束3 音楽の花束2

日本のうたごえ合唱団2022
昨年のひろしま祭典の記念音楽会・ピースウェーブコンサートで演奏した日本のうたごえ合唱団。いわゆる全国合同とは違うし、どういうメンバーなのだろうと思っておられる方もいるかもしれませんね。今号の8面でそんな疑問にお答えしております。
こちらは守屋博之さん。本紙の随想・うたごえ時間に定期的に執筆されている日本のうたごえ合唱団の音楽監督さんです。
毎年更新する日本のうたごえ合唱団2022では、新曲「始まりの音」に取り組んでいます。作詞は、こちらの石黒真知子さん。
季刊日本のうたごえで連載コラムを執筆されております。
昨年12月に発行されました194号では「始まりの音」の詩をご紹介しております。
併せてお読みください。
2022の募集要項は全国協HPからご覧ください。
すでに新春練習会も終わっております。来年度の2023の募集要綱も12月ごろに全国協HPで発表されるでしょう。
ご興味のあるかたは、本紙およびHPでの告知をご参照ください。

歴史から学ぶ 運動づくり
京都のうたごえは来年の75周年プロジェクトとして学び企画を進めています。まず、企画第1弾として、昨年12月26日に学習会を開きました。
第1回は、京都ひまわり合唱団の創立から1970年代までの前半期について。
この時期は、労働運動も活発で、職場のサークルが次々と誕生。
こういう時流にしっかり乗ったわけですが、その裏には並々ならぬご苦労があったのですね。
4~5面での特集でぜひ、詳しくお読みください。

特に70年代に入って、地域の運動、市民運動との連携が深まってゆく様子も語られています。

次回は80年代以降について語られるそうです。


第15回
EUが原発への回帰に揺れています。
フランス、ポーランド、チェコらが原発は温室効果ガス排出削減に役立つと主張。これに対してドイツ、オーストリアら6か国。オーストリアでは、脱炭素、脱原発を進めるために「気候チケット」を発行。
それってどんなもの?
なかなか面白い取り組みです。3面の前田さんからの糸電話でお読みください。

「うたごえ」が結ぶヒューマン・チェーン
内田陽一郎さんひろしま祭典で歌われた「広島 愛の川」をきっかけに、うたごえ75周年記念事業、今年の全国交流会・あいちへの期待をお寄せいただきました。

大阪北部センター合唱団に所属するパートナーさんのひろしま祭典に同行した新保さん。
祭典の感想と、うたごえを伝える本紙を、この機会に広めてゆきたいという嬉しいお便りをいただきました。

シターで奏でる平和
シターってこんな楽器です。ビートルズのジョージハリスンがインド音楽に傾倒していた時にひいていたのがシタール。映画「第三の男」のテーマソングはアントンカラスが弾いたチター。

似たような名前ですが、こちらはフランスシター。この奏者、白井朝香さんのコンサートが広島で開催されます。


  • 汚染水処理水という悪巧み
    末永修一
  • もらったものオモイヤリ米オミクロン日本
    島道子
  • 進まないワクチン検査「聞く力」
    金倉俊嗣

皆さんからの投稿をおまちしております。


映画挿入歌を収録
映画「わが命尽きるとも」の挿入歌「赤旗の歌」などの収録がフリーダムスタジオで行われました。
数年前にオーナーが代わって、内装もきれいに、設備も最新鋭になっているそうです。

わがまちの歌

これからの季節、うたう会などでも歌う機会も増える「春の唄」
この曲の舞台は兵庫県西宮市の北口市場。
駅にはこの歌碑が建っているのですが、この曲を市のイメージソングにしようという運動が起きています。

関西合唱団
第85回定期演奏会
2月6日阿倍野区民センター
2月11日住友生命いずみホール2度の延期を経て公演に。その様子はYouTube配信もされましたので、見た方も多いと思います。

道添愛子さん
(飛騨うたごえサークルやまびこ・岐阜)
闘病中のところ、お亡くなりになりました。
こちらの写真は、結婚式の前日、2007年奈良での合唱発表会・小編成の部で「人間の歌」を歌い、銅賞と特別賞を受けた時のものです。
ご冥福をお祈りいたします。

連載1274回 ウクライナを憂う
3/7~13
カタクリの花
うたい学ぶ楽しみ~リクエスト曲から
山本忠生京都ひまわり合唱団指揮者
(33)湯の町エレジー
光れ君の眼
佐藤淳愛知・合唱団西三河
人生の重みとはかなさ
大きな古時計
第24話
笑顔が一番!こうちゃんのプロスターへの道!
塩原良
NOVA,Contrabass
池松宏
空を見てますか(13)歴史と思索のハーモニー
大阪・志賀民江さん

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