2019年12月23日号

20191223

指揮者・ゲストの声

20191223-01Chuyan 20191223-01Ningennouta
山本忠雄さん(京都ひまわり合唱団指揮者)

4度の京都での日本のうたごえ祭典を体験された山本さん。今回は、音楽会Ⅱでの「人間の歌」、音楽会Ⅲ「労働者の合唱」を指揮。これらの曲の持っているメッセージを共有できたと語っていおられます。

20191223-03NihonnoUtagoe 20191223-01Moriya
守屋博之さん(日本のうたごえ合唱団音楽監督)

音楽会Ⅲで日本のうたごえ合唱団2019の「ときじくのかぐの木の実」、さらに全国合同では「日本国憲法第九条」、組曲「砂川」より「火に」を指揮されました。日本のうたごえ合唱団は来年の広島に向かってさらにすごい曲を準備されているそうです。

20191223-08HappyXmas 20191223-08Matsuki
松木郁子さん(祭典企画委員長)

今回の3つの音楽会構想の発案者。それぞれが狙い通りに成功してほっとしているようです。今後若い世代をどう巻き込んでゆくかという課題も含めたバトンを広島に手渡されました。

20191223-08HIkitsugi 20191223-08Takada
高田龍治さん

音楽会Ⅱ第3部全国合同の3曲(「並んで歩かなくても」など)を指揮。

今祭典の成功が来年の広島での祭典への追い風になりました。

齋藤きよ子さん

音楽会Ⅰ「四季の花のうた」他を指揮。

保育園児から学生、合唱連盟の方など幅広いステージ。子どもたちの出る音楽会はみんなで元気になれる、と語っております。

20191223-03Chikyu
藤井幸枝さん

音楽会Ⅲオープニング「へいわのうた」から「あなたへの約束」などを指揮されました。

「歌は歌って育てていくもの」こんな名言と共に、今後、私たちがどう育ってゆくのか、楽しみにされています。

20191223-05Heiwanouta
山本惠造さん

音楽会Ⅱ「流れる水と岩の歌」などを指揮。第3部全国合同の最初をしっかりと歌いあげ、Ⅱ成功の力になれた喜びを語っております。

今号では、3面、5面で指揮者、ゲストの方の感想をご紹介しております。

20191223-05Nagareru
7面では更にゲスト演奏の方の声をご紹介

京都朝鮮歌舞団

音楽会Ⅲ「リムジン河」、朝鮮舞踊「サンモノリ」

こんな大きなホールは初体験とドキドキしたそうですが、お客さんはしっかり見入ってました。

20191223-07Chosen
川口真由美さん

2ndCD収載の自作曲「星のした」でみんなの「思いはひとつだよね」と歌いました。

20191223-07Kawaguchi

総評

田中嘉治さんの7点にわたる課題の提起は、大型合唱団だけでなく、すべての合唱団の参考になると思います。

20191223-04IppanB

参加44団体が自由な発想で出場してくるのですから、審査員の方も基準をどこにおくか悩まれたようです。

20191223-04IppanA

この部門では、合唱表現を重視する団体と、メッセージをストレートに届けようとする方向に分かれている。

ただ、以前に比べ訴える力が弱くなっているという指摘も。

20191223-04Shokuba

上手だけど個性的でない、面白みのない・・・と手厳しい総評ですが、「うたごえ」ならではの存在感を示してもらいたいと指摘。

20191223-04Jyosei

昨年比11曲増の48曲が発表されました。テーマも幅広いなかで、特に目立ったのがグローバルな視点に立った作品が増えました。

20191223-05Orikon

小編成ゆえの難しさが指摘されています。

息継ぎは大合唱団では目立たないですけど。楽譜も混声四部を女性だけで歌うなど工夫もあるが、構成にあった選曲が求められると指摘されました。

20191223-04Shohensei

コンクール部門と違って競争と序列ではない枠組みの中でも音楽的価値を追求するのが交流の部。この考え方がなかなか理解されていないようだと、講評委員の方から語られています。

20191223-05Koryu1

そんな中でも、パフォーマンスを加えたり、詩吟で表現したり、楽しく、レベルの高い発表も多かったと評されています。一方で、指摘されている音楽的課題は、全部門に共通すると指摘。

20191223-05Koryu2

  • 逃げ切れと忖度仲間ワンチーム小泉康子
  • アベ総理春でなくても桜散る菅井孝義
  • 身の丈の暮らしを強いる罪深さ福家駿吉

皆さんからの投稿をおまちしております。


日韓友好映画

映画「かけはし」の上映会で、合唱団福岡あらぐさ有志が、映画のテーマソングと、韓国の歌「故郷の春」を演奏しました。

20191223-06HotLine

2019年日本平和大会in沖縄
よく日本のうたごえ祭典とかち合ってしまうことがある日本平和大会。今年はうまいことズレてくれまして、11月8日~9日に沖縄で開催されました。

そのため、うたごえ関係者も多く参加することができました。

20191223-07Heiwataikai
そのうちの一組が大熊家。上述のオリコンの写真でご紹介してますが、一家4人で沖縄へ行き、緑が丘保育園のお母さんたちと「見上げた空から」を歌いました。

本稿7面、沖縄在住の詩人芝憲子さんからの寄稿。

20191223-07Gamisan

須磨離宮公園で兵庫県の歌う会メンバーが中心となり野外ライブと歌う会。3時間の長丁場も苦にならない穏やかな日曜日だったそうです。

歌う会の新局面が読めるお便りです。

20191223-06Hyogo

連載1173回

教皇の言葉


12/23~12/30


星よお前は


「蛙の笛」

安宅由美

(大阪・松原ぞうれっしゃ合唱団)


70回目の紅白歌合戦


音大出の演歌歌手 松坂ゆうき


20191223-06Etegami

大阪・志賀民江さん