2007年10月22日

20071022
国を動かした沖縄の心、次代への責任
 「集団自決」日本軍強制削除の撤回へ復帰後最大11万6000人
 9・29沖縄県民集会うたごえレポート
 〈リード文〉予想を大きく上回る11万6000人が宜野湾海浜公園埋め尽くした9・29教科検定意見撤回を求める県民大会(沖縄)。高校の歴史教科書の検定で文部科学省が沖縄戦「集団自決」から日本軍の強制を削除したことに抗議し、復帰後最大規模となったこの大会は、「訂正申請を受ける」なと政府を動かしている(訂正ではなく、撤回こそとさらに追及)。現地からこの大会の通信をと“05年日本のうたごえ祭典inおきなわ”開催を機に誕生したうたごえサークルゆうな代表宮川多恵子さんに依頼した。宮川さんからの熱い想いを記した通信。そして東京から、故郷・沖縄の大会に参加した三多摩青年合唱団島袋美恵子団長からの通信を紹介。
沖縄県民大会 ―ウチナーンチュの1人として
うたがきキャンペーン ―ある教師からのラブレター
テロ特措法NO! 10・3集会とうたごえ
 音楽ユニオンとともにうたごえ隊も60人(大阪)
 「軍隊は住民を守らない」3500人のNO WAR!(東京)
連載
 「ミュージック・トゥデイ」日下部吉彦 
 「われらニャがの合唱ニャン」古沢 望
 「試聴室」
 「ヒットチャートウォッチング」柿沼 信
 「空を見てますか」 池辺晋一郎
音楽会評 こんにゃく座/三多摩青年合唱団/合唱団ふきのとう&ナッツ
 「誓い」
うたは心に夢を宿す
 仙台合唱団アカペラ講座 1期からの受講生・優一君