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会場のゼビオアリーナ仙台に響き渡る民族歌舞団「ほうねん座」佐藤正信さんのうたごえ。
まずは「銭吹き唄」 |
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続いて、なびく大漁旗と共に「大漁唄い込み」には会場から手拍子も。
豊漁を祝う「唄い上げ」はほうねん座と宮城熊谷民舞会のみなさん。 |
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まずは「被災地宮城から」
東日本大震災から今日までを、音楽と詩、証言で構成しました。
詩「今日のことばと明日の希望」を朗読するみちのくの赤鬼人さん。 |
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サークルふ・れ・ん・ど
あの日の思い 「メドレー 僕たちの3月11日」を演奏。 |
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会場には仙台の七夕「平和七夕」飾りがつりさげられました。 |
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「この町で」
山元町で生まれたこの曲、昨年のおおさか祭典での開幕前映像でも流されすっかりおなじみに。 |
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“ぜってぇまげね合唱団”
被災直後結成され、東松島市、石巻市を中心につくられたミュージカル「世界中にARIGATOU」から2曲を演奏。
演奏後、会場内の音楽センターのお店でCDを委託販売されてましたが、飛ぶように売れてました。 |
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福島の今を伝える合唱構成「ふくしまに生きる」
「誰か教えて誰か答えて」など4曲が演奏されました。 |
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東北の仲間たちと歌う「希望のうた」
指揮は作曲者の武義和さん。
前半の最後の曲として、素晴らしいうたごえを響かせました。 |
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「花子とアン」でうたわれヒットしている「広い河の岸辺」。
いまの「マッサン」の中でも歌われていますね。
500人の女声合同と一緒にうたうクミコさん。
リハの時に思わず感激の涙にむせたとか。 |
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クミコさんは、3.11の時に宮城・石巻に滞在しておりました。その経験から「きっとツナガル」が生まれました。
そして紅白でも歌われた「INORI~祈り」を熱唱。会場を魅了しました。 |
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掌編組曲「希い」
これは、前半を日本のうたごえ合唱団2014が、
後半を全国合唱団合同も加わり演奏されました。 |
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作曲の武義和さんと、この曲を委嘱・指揮した守屋博之さんのショートトーク。 |
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このコーナーでは、
「風の子守歌」
「アメイジング・グレイス」
が演奏されました。 |
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演奏後、音楽センターのお店でサインセール。
最新刊の対談+エッセー集「人はともだち 音もともだち」を買い求める列が。 |
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アメイジング・グレイスでは、仙台オペラ協会所属の松本康子さんがソロ。 |
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みやぎ祭典実行委員長樋口陽一さんの挨拶。
(詳細は次号で) |
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ゲストのきたがわてつさんは、小林康浩さんのピアノ伴奏で「日本国憲法前文」。
新CD「自由よ!」の中で取り組まれたピアノ伴奏だけのこの曲に新しい意気込みを感じます。 |
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本紙1面を飾ったRakeさんの「素晴らしき世界」を演奏する青年・学生合同。
この時は、ステージもパッと明るくなりますね。 |
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「風と光と子どもたち」は愛知で生まれ、全国の保育士さんに歌い継がれているロングラン。
保育の仲間と青年・学生合同のステージはご覧のような熱気に包まれました。 |
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このステージがあると、やっぱりうたごえの大音楽会(いや今年は「大」がありませんでした!)ですね。
ブラック企業が横行している今日、ここ宮城でも大震災と津波で被災ししたソニー仙台テクノロジーセンターでリストラと雇い止めが横行しています。 |
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宮城発の「スクラムひろげて」は男声合唱。
力強いうたごえで、JAL不当解雇撤回闘争、社保庁・日本IBMの不当解雇など闘う労働者のスクラムががっちりと組まれました。
指揮は、こういう場面ではいつもたかだりゅうじさん。 |
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ベースも弾くのですね、小林康浩さん。
当音楽会でも編曲、ピアノ伴奏、指揮と大活躍。
合唱発表会でも小林さんが取り組んでいる曲が数多く演奏されていました。 |
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闘うエール交換
JAL争議団と思想差別撤回を闘う大阪市職ががっちりと。 |
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「私の好きなこの町」
地元の作曲家故高平つぐゆきさんのこの曲はいまでもこの地で、いや全国で愛され歌い継がれています。 |
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2014みやぎ祭典の注目はこの「すずめ踊り」。
華やかな踊り、衣装、扇子など会場がいっきにヒートアップ。 |
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今年の郷土講習会でも積極的に取り入れ、地元はもちろん、全国から参加した踊り手さんも息がぴったり。
こういう粋な企画構成が光った音楽会でした。 |
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といいつつ、スタート時は会場の照明は暗いまま。
この写真にように全体が明るくなったのは始まってから数分して。
始まりから逆算してスイッチをいれるってことはできなかったのかな? |
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来年は、愛知で開催。
おんぷリンちゃんも登場して愛知へいざなっておりました。 |
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フィナーレは「Believe」。
祭典歌集では前奏8小節でしたが、会場が4小節で歌い始めてしまい、さあ大変。
そのまま行ってしまうのかと思ったら、ステージの合唱団ががんばって最初に引き戻し。
指揮者の忠やんも合唱団パワーに助けられたと苦笑い! |
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音楽会の後は大うたう会。
アリーナ席一杯の参加者は、舞台のリーダーと声を合わせて。 |
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「青春」の時は、ギターの伴奏者もギターを弾きながらステップ。
会場が一体になり、祭典の成功を体中で喜び合いました。
実行委員会の皆さん、長い間の準備、ご苦労様でした! |
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