2018年6月25日号

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国際的ピアニストとルーツ沖縄
こちらは、ジョン・ナカマツさん。アメリカ・テキサス州で開催される「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」の1997年度優勝者です。

今週号では、そのナカマツさんを紹介するとともに、なんで21年間も日本で脚光を浴びなかったのか、という背景までお伝えしています。

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ヴァン・クライバーンさんは、1958年、23歳で世界的に権威のある第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝した方。

これを記念して1962年から4年ごとに「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」が開催されています。

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ナカマツさんが優勝したのは、第10回。そして、2009年の第13回では辻井伸行さんが優勝をしています。

こういう点を予備知識に、1面・4面特集をお読みください。

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5月に沖縄での凱旋公演が実現しましたが、これを影で支えていたのが、本紙連載「沖縄の叫び」第48回の上地隆裕さん。

その上地さんに今回インタビューをしております。

その中でも、三輪編集長のお薦めは:

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まず、ナカマツさんの快挙、日本の誇りを読んでいただきたい、という点。

次に、17世紀の琉球で実際にあった人頭税のはなし。それが日露戦争前夜まで続いていたというのですから驚きです。

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100ヵ国の歌声で地球は一つ
この4人組のご記憶はありますね。

2014年度の全米アカペラチャンピョンのWomen of the Worldの4人組です。

国籍もバラバラですが、美しいハーモニーで、「地球を歌声で一つにつなぐ」プロジェクトが進んでいます。

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今号の8面の第二特集は、日本人メンバーの植田あゆみさんからのアピール。

来年1月の70周年記念日本のうたごえ祭典でのゲスト出演も決まっており、その意欲を語っています。

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いま、「翼をください」を日英バージョンでの作成を企画中。

その資金集めを2018年7月1日までクラウドファウンディングで行っています。6/15現在約100万円が集まっているそうです。

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平和大行進 うたごえリレー
東京→広島コース

静岡県内は13日間。

5月29日~31日は県内最後の3日間。そして、次の愛知に引き継がれました。

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静岡県湖西市から愛知県豊橋市に引き継ぎされました。

あいにくの雨だったとのこと。

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北海道→東京コース

通し行進者の山内さんもトランペットを吹きながら行進を続けています。

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北海道では礼文島から出発するコースの他に、根室の納沙布岬、網走発、えりも発、小樽発など7コースがあり、6月2日は函館に集結。

翌日には青森に入り、

その後、日本海側と太平洋側に分かれて行進が続きます。

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西日本郷土講習会が開催されました。

いつみても太鼓は勇壮です。

それだけに、練習場所の確保は、合唱団の練習とは違った苦労があると思います。

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それだけに、東西で開催される郷土講習会は人気があります。

今年は、日本のうたごえ祭典での全国合同演奏曲「お江戸の踊りばやし」(仮称)をメインに取り組みました。

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本紙 2018年5月7日・14日合併号でお伝えしたように曲と踊りは田楽座への委嘱されています。

講習会では、太鼓、踊り、篠笛に分かれて練習。

とどろきアリーナでは素晴らし演奏をご披露して頂けることでしょう。

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増列車で行こう
東京・南部のうたごえ協議会

加山忠さん

(南部合唱団)

6月26日に開催される全国組織活動者会議に向けて、全国で366人の新しい読者を迎えようという取り組みがされています。東京の目標は57、すでに達成していますが、その原動力が半分以上を取り組んでいる南部合唱団です。

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杉並ぞうれっしゃ合唱団

来年2019年は、ぞうれっしゃが走って70年。

その年に開かれる70周年記念祭典での「ぞうれっしゃ」のステージの準備がすすんでいます。

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東京・杉並ぞうれっしゃ合唱団は、その準備も含めたコンサートを7月1日に開催します。

祭典では、ぞうれっしゃ第二部「ぞうの翼」からも選曲されます。これは、ぞうれっしゃが走ったあと、インドからゾウ(インディラ)が寄贈されるまでを取り上げています。2008年の東京祭典でも取り組まれました。

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  • 総理どの針千本じゃ足りませぬ川下佳子
  • 嘘内閣鷽(うそ)が空から呆れてる新潟 風の薫る場所
  • 舌を抜く閻魔連日おおわらわ杉浦政子

皆さんからの投稿をおまちしております。


毎月26日はヒバクシャ国際署名

まるで定点観測のような写真ですが、今回は、1952年生まれの長崎っ子と、愛知っ子のツーショット。これに山形っ子が含まれたら、すごい絵なんですけどね。

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大牟田センター合唱団が60周年記念の集いを開きました。

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オリンピックに向けた羽田空港の増便対策として、内陸側の新ルートが提起されています。これにより離着陸時には、住宅街を低空で飛ぶことに。

「冗談じゃないゼイ」

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東日本大震災&福島第一原発 事故被災者支援チャリティ

「祈り・希望」

vol6

4月30日

ドーンセンター

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レガーテらが呼びかけているチャリティコンサートも6回目。

合同演奏曲は「群青」。

写真上は300人の演奏。

写真右は福島第一中学校合唱部のみなさん。

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連載1106回 「早坂暁さん」
6/25~7/1
じんじん
署名の力、 一人ひとりの力 綾正博 (福岡県のうたごえ 協議会副会長)
⑳出番を迎える川柳
「似島」 小金山知子 (東京・統計オンチコ-ラス、 合唱団しじゅうから)
「アダムとイブの林檎」
急上昇中の杜このみ
「最後の卒業」

前田光男 作詞・作曲

教育のうたごえ創作合宿 補作

演奏試聴はこちら

20180625-06Etegami 京都・黒田愛子さん