2020年9月14日号

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映画「時の行路」対談
この間、本紙でも何回かご紹介した映画「時の行路」。

同映画のHPでは、

「非正規」で働く人々の現在を通して日本の未来を問う問題作

「派遣切り」に立ち向かう父と家族と仲間たちの希望の物語

と紹介されています。

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神山征二郎監督は、監督作品30作目。これまで「ハチ公物語」「ふるさと」などを制作しています。

音楽監督はおなじみの池辺晋一郎さん。

本紙8月3日号で試写会の様子をお伝えしまして、その際にこのお二人の対談について予告をしておりました。

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神山監督は今年79歳、そして池辺さんは明日(9/15)で喜寿になります。

お二人の最初のコラボレーションは1982年のリメイク版ひめゆりの塔(今井正監督)以来。

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原作「時の行路」の映画化にあたっては、資金面などの厳しいところもありました。岐阜県の農家の出の監督は、国の減反政策を人ごとのように思えず、この作品を通して今の時代を描くという熱意が実現への行路が開けたそうです。 20200914-04EigaOnesean
映画が完成してこれから全国公開という矢先にコロナ禍。

そこはしっかりした応援団がいて(池辺さんも応援団のメンバーだったそうです)、来年には本格展開を計画しています。

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神山監督がフトコロで温めているシナリオが無言館を題材にしたもの。

対談では、合唱組曲「こわしてはいけない」で盛り上がったことでしょう。

大いに期待したいところですね。

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さて、この場面。本紙2019年4月8日号のホットラインでお伝えしたもの。

こういう撮影現場だったのですね。

今後の上映スケジュールは公式サイトをご覧ください。

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企画第6回は、愛知県原水爆被災者の会(愛友会)理事長 金本弘さんにお話を伺いました。

生後9カ月、お姉さんに背負われて被爆。文字通り九死に一生を得たという体験談は生々しく、改めて今の平和のありがたさを感じ、それを守ることを大切さを思います。

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集約締切 9月18日が近づいています!

これまでお伝えしてきた平和の波の一環として、浜松ではアコ演奏のみで取り組みました。

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進む創作の取り組み

本紙5月25日号でご紹介した福井センター合唱団のチェーンポエムの取り組み。

ここで生まれた32曲+1でオリジナル楽譜集(写真下)をつくりました。

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他にも、3面で9月26日に愛知のうたごえがオンライン版創作発表会を企画しており、そのご案内も掲載しております。 20200914-03Aichi

寄稿・うたごえ新聞は音楽と生活の「今」を写す鏡
山本高栄先生のお名前を本紙で拝見したのは2019年5月27日号。愛知のうたごえ70周年記念レセプションでのパネル討論に参加したときの様子。

藤村記一郎さんに紹介されて本紙の読者に。以来、毎号しっかり読んでいただいております。

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今号で先生に本紙の読みどころを寄稿していただきました。

皆さんの「本紙拡大」行動でも、うた新の魅力を語る参考になりますよ。

是非、お役立てください。

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JAL不当解雇撤回支援行動

大みそかに解雇されてもうすぐ10年。

絶対に10年を迎える前に勝利解決を!と

各地の取り組み行動をご紹介。

紙面賑やかしのため、こういう写真ですが、実際は三密対策、飛沫防止策をとった駅頭行動の様子をお伝えしております。

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JAL支援神奈川連絡会は結成1年目。争議団のこの間の取り組みスライドショーに合わせた合唱構成!

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コロナ超え歌声響く日を
羽曳野

今号8面はカラーで大阪・羽曳野市の障害者就労施設はびきの園のおなはし。

本紙編集委員の北林亜弓さん(関西合唱団)が訪問してコロナ禍の中での様子を伺いました。

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毎年行っていたチャリティコンサートは、施設利用者の生きる力になっており、また財源的にも施設の大切なものになっていました。が、今年はコロナ禍で開催できません。 20200914-08Concert
まず、コロナ対策で施設をこのまま運営できるか、という大きな問題に直面。

さらに、商品の手作りクッキーなどの販売もできなくなりました。

このままでは「給料も払えない」「施設が潰れる」という懸念も。

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しかし、SNSを活用して、全国から支援の注文が殺到、というドラマを見ているよう記事です。

もし誰かが感染したら、家族が感染したら、というマニュアルを作っているそうです。

そういえば、皆さんのところでは「団員が感染したら」という取り決めはありますか?

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  • 辞めたとて相次ぐ不祥事忘れんぞムックリ
  • ウイルスに成人も闇を照らされる森川末之
  • 孫の手も届かぬ夏に暮れを待つ秋野一郎

皆さんからの投稿をおまちしております。


教職員組合の宣伝行動

三多摩教職員組合では、教職員の労働時間改悪などの問題点を訴える駅前行動。

写真で歌っているのは「あなたが夜明けをつける子どもたち」など。

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コロナ禍下、練習等始動!

男声合唱団どんぐり

かなり間隔をとった練習再開ですね。

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兵庫のコーラスつばさはコロナ禍に入って2回目の須磨歌う会を開催。

他にも静岡、千葉での再開の様子をお伝えしています。

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「大阪都構想」止める

大阪市を廃止して四つの特別区に再編するという大阪都構想制度案が9月3日の大阪市議会で可決しました。これにより2度目になる住民投票が11月1日に行われることに。

これに対して大阪のうたごえでは創作曲で行動を起こしています。

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都構想で一体どれくらいの費用対効果があるのでしょうか。

そんな費用は、この写真のように使うべきでしょうね。

今号では、創作曲「守ろう!大阪市」も紹介しています。

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埋田昇二さん

1933年静岡に生まれ、50年代から「詩」を書き始め、60年代から平和運動に参加し、70年代から委嘱されてうたごえの「歌詩」を作り続けてきた埋田さんが8月26日に逝去されました。

7面に浜松センター合唱団から追悼文をお寄せいただきました。

謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

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連載1205回

シューズハープ


9/14~21


手のひらのうた


うたごえの始まりを育てた歌

守屋博之(日本のうたごえ合唱団音楽監督)


(66)スマホの有り無し


「こころ ひとつに」

谷澤由紀恵(大阪市保母うたごえサークルなのはな、関西合唱団青年部Peace&Amuse)


抒情的で深淵な詞

テイラー・スウィフト


赤い闇

スターリンの冷たい大地で


守ろう!大阪市

詞曲 大阪のうたごえ創作センター

補作 藤村記一郎

試聴はこちらから


20200914-06Etegami岐阜・宮島照子さん