2023年7月3日号

平和ねがいて弦なりやまず
本紙3月6日号で松野迅さんのPeacellyMusicの取材をした際に、被爆ヴァイオリンを使ったコンサートの予定について伺いました。その取り組みへの意気込みを松野さんにお寄せいただきました。
ヴァイオリンとは、小さなヴィオラという意味。そして、もうひとつの「ヴィオラ」って何だと思います?1面で答えを探してください。
この被爆バイオリンを使って、7月30日神戸、11月8日広島でコンサートが開催されます。 広島女学院大学歴史資料館に保管されています。

青年のうたごえ祭典inえひめへ
先週号にお伝えした全国青年のうたごえ祭典の準備は着々と進んでおります。
今号では、ゲストとして出演される中川奈美さんにお話を伺いました。おなじみ少年ジャンプ連載だった「鬼滅の刃」の挿入歌をうたっておられます。
竈門炭治郎のうた
最近「竈門禰豆子のうた」を発表。
祭典でも「さくらわかばのとき」の曲を書いていただいております。
さらに、全国合同の「今 この時代に」のソロパートを担当することになっています。
中川の今回の出演と今後のご活躍に期待して、8面の第二特集をお読みください。
祭典グッズの中川さんの顔がデザインされたクッキー 祭典事務局長上田敬恭さんと

埼玉のうたごえ9条の会
総会記念講演会
講師 山本厚生さんこの4月に公開された映画「ラーゲリより愛をこめて」の主人公の次男さん。
山本さんの本業は建築家。さらに「ひと裁ち折り」という本を数々出しております。こんな風にハートを作ることも広めておられます。

西三河心つなごう音楽会
5月21日
写真のようなフラダンスグループなど3団体が初参加。昨年までコロナ禍で参加者数が減ったため財政的に厳しくなった挽回策は参考になりますよ。
城北音楽のひろば
5月28日
大阪市立鶴見区民センター
いろいろと悩みを抱える保育の現場からも参加。
本紙を読んでますと、たまに見知らぬ単語で出会います。今号では「ペープサート」。このリンクをご参考まで。
あおもりのうたごえフェスティバル
5月28日
光行寺ホール
最近のこのコーナーで気が付いたのですが、各地の地域交流会はネーミングに凝ってますね。
合唱創作発表会
6月4日
越前市いまだて芸術館
上記の名称について、話題のChatGPTに尋ねたら、こんな案がでてきました。
コーラス・ショーケース
ハーモニー・サミット
ヴォイス・エクスポジション・・・などなど
さて、本題。福井では、合唱発表会についての認知度向上のため、合唱連盟や、中高合唱部に案内状を送り、来年につながる手がかりを得たようです。
うたごえの次世代への継承のためということも含めて、福井の取り組みを参考にしてみてください。詳細は5面で。
第67回国鉄のうたごえ合唱・創作発表会
講評委員責任者の小林光さんの鑑賞記を読みますと、改めて国鉄のうたごえの深い歴史に感動します。

東京→広島コース
6月5日は名古屋市役所で出発式。そのあと清州城のある清洲市へ。
ところで、最近、この写真のように正方形の写真で通信を送っていただく方が増えてます。インスタグラムが投稿のデフォルトに昔のポラロイド風の正方形画像を使っているので、これが流行っているのでしょうか?
さて、本題、清州乙女座平和ちんどんについては2020年のYouTube映像をご参考まで。
なんとも楽しく平和行進を盛り上げてますね。
右写真は長久手。「どうする家康」では秀吉と戦う「小牧・長久手の戦い」まで描かれるんだろうか?なんて思いながら、読んでおりました。
東京→広島コース
愛知から岐阜を経由して6/16に滋賀入りしました。
エレキ伴奏の「青い空は」っていい雰囲気ですね。
富山→広島コース
5/31に富山を出発して、倶利伽羅峠で石川県に引き継がれました。ここは、源平盛衰記での木曽義仲が牛の角にたいまつをつけて平家軍に突入させたという話のある場所ですね。
北海道→東京コース(太平洋コース)
アコーディオンを演奏しながらの行進は大変なようですね。「若いころは暁のうたごえ登山で弾きながら登ったもんだぜ」って声が全国から聞こえてきそうです。若いころはね!
北海道→東京コース(日本海コース)
6/9に青森から引き継ぎ、6/13に秋田駅前集会。写真をみるとギターの音を拡声器を通して流しているようですね。
和歌山→広島コース
5/8に和歌山を出発。1ヵ月かけて県内行進のあと、6/8に三重に引き継ぎ。6/19に奈良に引き継がれました。
今号では、6/14の津市での引き継ぎの様子が通信されております。

  • 骨太の軍拡ゆえに身は細る
    梅雨野一郎
  • この薬誰のものです番違い
    吉野紫陽花
  • 命を守ると医療削って武器を買う
    彦爺

皆さんからの投稿をおまちしております。


沖縄の危機感を共有
伊勢市で三重県母親大会が開催されました。いま、各地で母親大会が開かれています。都道府県別の母親大会の日程はこちらから。こうやって一覧表で各地のゲストをみてみますと、それだけでも面白いです。
そして、今年の日本母親大会は11月25日に山口で開催予定です。
例年ですと、この時期は日本のうたごえ祭典と重なる可能性があったのですが、今年は余裕ですね。そういえば、日本平和大会もよくかぶってましたね。

歌声喫茶ラソプラザは週一で開催されて、ご覧のような盛況ぶり。
写真をみると、そんなに分厚くない楽譜集を使ってますね。828楽譜集は故小林康浩さん曰く「凶器になる分厚さ」ですから、多分、今月の分だけをコピーして使っているのでしょうね。それでも主催者さんは準備が大変だろうな!?

闘いと人を伝える
長谷川テル訪問記念の碑除幕式
4月30日
奈良市般若寺
本紙2019年6月3日号の「私とこのうた」コーナーで奈良の方が「ヴェルダ・マーヨ~長谷川テルのうた」を紹介してました。ヴェルダ・マーヨはエスペラント語で「緑の五月」の意味のペンネーム。
この曲を奈良蟻の会合唱団が演奏しました。(上記リンクも同団の演奏です)
除幕式で演奏を聴く参加者 般若寺の住職

連載1336回
姓名の不思議
7/3~9
星に願いを
全国祭典2回目の野外コンサート
舟橋幹雄
日本のうたご全国協議会副会長
(94)加藤隼戦争隊
どじょっこふなっこ
田中牧子
大阪・とよの合唱団
革命家から国歌へ
ラ・マルセイエーズ
第40話 芸能とビジネスのは・ざ・まで
塩原良
世界が違って見える日
中島みゆき
(5)とん平のヘイ・ユウ・ブルース

まっちゃんの
つながりあそびうた
ダンスベスト2

神奈川・杉山良江