こちらの方は、ドキュメンタリー映画監督の坂田雅子さん。
オンライン開催されたビキニ被災67年3・1ビキニデー集会でマーシャル諸島の今を伝えた映像とミニトークに参加されました。 その際の衝撃的な内容をインタビューで紙面再現をいたしました。 |
|
マーシャル諸島といっても29の環礁があり、それぞれ違う問題を抱えています。
それを解り易く伝えるのは大変な作業。 しかし、そこから現在の福島へのヒントが見えてくると言います。 |
|
80年代に除染したといわれた島では、当時放射能汚染廃棄物をいれコンクリートの蓋をしただけだったのですが、40年経ち亀裂による流失が懸念されています。 | |
こちらはマーシャルの詩人キャッシー・ジェトニル・キジナーさん。
本紙1面では、原爆投下後の悲惨な広島の現状を描いた峠三吉の「人間を返せ」を彷彿させるような詩の一節も紹介しております。 |
|
坂田監督は2018年にドキュメンタリー映画「モルゲン、明日」で、福島原発直後に脱原発に舵を切ったドイツに目を向けています。 市民の力で再生可能エネルギーへ転換を図っているドイツ。 |
|
「モルゲン」予告編の中で「私たちは地球の一部を破壊してきた」「過ちを繰り返さないために歴史に学ぶ」と語っています。
地球的視野での核問題、環境問題を1面・4面でお読みください。 |
韓国出身で、現在シカゴ大学大学院に籍をおいて歴史学の博士を目指して勉強中、と4年前の本紙でご紹介した李俊熙(Lee Jun Hee)さん。
この度「うたごえ運動における日本大衆像」という論文をまとめ上げて卒業。 その論文は優秀賞を受けました。 |
||
現在は日本で就職しておりますが、先週、本社を訪れ、この394ページの分厚い論文を寄贈していただきました。
今号8面では、その概要を写真と共にお伝えしております。 |
||
タイトルでは関鑑子の「一人の専門家より100人の労働者の歌い手を」を引用。
1948年から現在に至るまでの歴史を分析しています。 2017年に李さんを紹介した時は埼玉合唱団などに直接体験して資料集めをしていましたね。 いつか邦訳版を出したいと期待しています。 |
ワルシャワ世界平和友好祭 | 運動初期の関鑑子の指導 | 指揮をする荒木栄 |
昨年開催予定だった青年のうたごえ祭典inあいちは、今年10月9日~10日にうたごえ交流会として開催されます。 交流会は、12月のひろしま祭典に向けて学び、実践への力をつける企画を立てています。 |
|
その中心にいるのが東海青年のうたごえの間部友哉さん。
11年前にうたごえに出逢って、いまでは牽引車に。 楽しみながら大きな仕事をやり遂げたいと燃えている3面からの発信です。 |
|
近江八幡でうたごえサークルたんぽぽが誕生して、うたごえ協議会に加盟しました。 今後の抱負などを6面でどうぞ! |
昨年5月に制作・公演予定していた合唱ミューjカル「ガンバと仲間の大冒険」はコロナ禍で中断。 |
|
公演は2022年4月を予定していますが、この時期にできることとして公開講座を企画。
発声講座(写真上)、合唱講座(写真右)を2月、3月に行いました。 第3回は演劇ワークショップを計画しています。 |
|
同団には幅広い年代の団員が。
こうした合間には団内交流会も楽しくやっています。 |
福井の高浜原発は40年越えの老朽原発。 これを再稼働しようというのですから、関電、政府は何を考えているのやら。 |
|
福井のうたごえから高浜原発ゲート前抗議行動と高浜文化会館での集会前の取り組みについて、新曲と共に寄稿いただきました。 | |
それにしても、最近は、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)のテロ対策不備問題、福島の放射能を含んだ汚染水の海洋投棄など、背筋が寒くなるニュースばかリです。 |
連載1222回
ちがっていいもの、困るもの
4/19~4/26
帰らざる日のために
林光さんのこと-続-
浜島康弘 名古屋青年合唱団
(94)”青春の名曲”だが
そんな町を
祖父江七美恵
(三重・音楽文化集団うた♪うた)
小村公次
(88)サクソフォンの本来的魅力
パリ・コンサート
サークル
原発ゼロの社会にしよう
作詞 おおかわうたう会
作曲 こばやしちさと
編曲 山田敏夫
試聴はこちらから
池辺晋一郎著
音の向こうに世界が見える
新実徳英(作曲家)
栃木・味村節子さん