2021年5月3日号

うたごえは歌う日本国憲法請負人
憲法記念日企画として、日本のうたごえ全国協議会の田中嘉治会長より、コロナ禍での市民による政府監視体制をとろうとの提言を1面及び3面に掲載しました。 20210503-01KenpoShukai
折しも、憲法改正に必死の自民党は、着々とその準備の歩を進めており、国民投票法の改正をこの連休明けにもくろんでいます。最悪の火事場泥棒と揶揄されるような状況になっています。

いまや喫緊の課題はコロナ対策であり、遅れている検査体制の拡充と、ワクチン接種率の確保。

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どうもその辺がチグハグです。田中会長は、この間の政府の無策ぶりと、対象的な広島市での施策を取り上げています。全国区に広島方式を採用しても、軍事費の1/5の経費、というから驚きです。 20210503-01Tanaka

先号に引き続き4-10/11に開催された、全国総会での代議員の発言を4本ご紹介しています。

福島・教育のうたごえなごみーずの大谷敏彰さんは、原発汚染水の海洋放出の問題など、復興の現状を訴えています。、

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長野・うたごえサークルざざむしの大場美広さん。

コロナ禍で活動が大幅に縮小しています。

しかし、Facebookを活用したハイテク活動と、うたごえ新聞を配達しきるという地道なローテク活動を組み合わせています。

特に例会が出来ない中で、うた新配達が仲間との結びつけています。

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佐賀のうたごえの松岡冨久子さんと松田さえ子さん。

松岡さんは、昨年発足した鹿島うたごえ合唱団。うたごえ喫茶開催などの準備を経てコロナ禍でも13人が集まって結成へ。

20210503-05Matsuoka
まだ先の話でしょうけど、佐賀が日本のうたごえ祭典の開催に向けて検討を始めている、というのは嬉しいニュースです。

人口80万の佐賀県ででっかい祭典を是非実現させましょう!

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被爆ピアノ資料館建設に向かう
広島で原爆に遭った「被爆ピアノ」を修復し、各地のコンサート会場に届けている広島のピアノ調律し矢川光則さん。

愛知県で開催された「記憶を継ぐ被爆ピアノを語る会」に招かれました。

20210503-08Hanahasaku
その時の様子を藤村記一郎さんに寄稿していただきました。

まずは一曲。

うたうのは本紙でもお馴染みのまほろば遊さん。

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矢川さんは、この20年間に2500回の被爆ピアノコンサートを行ってきました。

ほぼ3日に一回の割合で開催していることになります。

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全国をこれだけ回るためには、自分で4トントラックを持っています。

こうした中で、ピアノの保存とご自身の今後の活動を考えて広島の自宅工房内に「被爆ピアノ資料館」を建設中。

この6月には完成予定です。

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この写真中央の鬼頭駿さんは15歳の時に広島で被爆。

現在は愛知県在住。その時の生々しい体験を絵にしています。

視覚と聴覚を生かした被爆ピアノの活動は拠点を設けて、ますますひろがってゆくでしょう。

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日本航空の解雇問題早期解決へ
11年目を迎えたJAL解雇争議。

今回は、ジェンダー平等の視点から女性アピールを発表。

折しも、米ユナイテッド航空がコロナ禍で成田拠点閉鎖。そのため83人が解雇。

こんな理不尽を拡大させないためにもJAL争議は一刻も早く解決させねばなりませんね。

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声のうたごえ新聞1500号
視覚障がい者のためのCD盤のうたごえ新聞は、音訳ボランティアに支えられて1500号に。

1987年より今日まで休むことなく発行されてきました。

4面で、鈴木さんからと読者さんの声をお届けしております。

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コロナ禍をぬって「うたう会」だより

地域活動の仲間が集まってうたう会を再開。月一ベースで開催を目指しています。

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コロナ禍で老人施設でのボランティア活動も停止。

昨年春に、うたう会DVDを作成して、届けました。
今年3月に第2弾を制作。

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更にできることはないか、と、新しい試みで、ベランダからのうたごえ。

その様子はまさにロミオとジュリエット。

面白い!こんな取り組みってあるんですね。

吹田おらが町コンサート合唱団って、こういう時期だからこそ、新しい形態を考えているのですね。

昔からのやり方に固執していてはアイデアも出てきませんね。

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アコーディオン修理・調律師 加藤拓也さん
季刊日本のうたごえ191号の裏表紙に掲載されている音楽センターのアコーディオン広告に目の止まった方もいらっしゃるかと。

その中の連絡先に「加藤拓也 ドイツ国家取得」の記載がありましたね。

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その加藤さんに、今号でズームアップ。

うたごえではアコーディオンに大変お世話になっているのに、その修理・調律というと、ピアノに比してあまり聞きなれない仕事だったと思います。

でも、そこには、到達するまでの努力と、先人の知恵があるのですね。

3面記事、興味深く読ませていただきました。

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  • 森の抜け橋を渡って聖火リレーバイオ亭長浜
  • 二階から「スパッと止めろ」の声がした菅野 章
  • ワクチンに頼る五輪がご臨終撲爺

皆さんからの投稿をおまちしております。


伊藤千尋さんトークイベント
伊藤千尋さんの「心の歌よ!日本人の故郷を求めて」が好評です。

講演会オンライントークイベントに参加した大阪・ちばりよ~合唱団の方からの参加感想が寄せられました。

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新潟・男声合唱団「どんぐり」が総会を行いました。

コンサートはできませんが、市民音楽祭、県合唱発表会には出てゆこうと決めています。

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ありがとう、小林康浩さん
昨年5月急逝された小林康浩さん。

追悼文集が出来ました。

直筆の「人間だから」終章の楽譜から始まり、多くの方の追悼文、作・編曲リスト、写真集で構成されています。

ご希望の方は宮城のうたごえ協議会へ。一口1000円以上の制作協力金をお願いします。

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堀田さちこ

リサイタル2021

3月19日

愛知・中電ホール

3・11 10周年の思いを込めて開催されました。

なかなか面白い構成・企画だったようです。

こういう記事を読みますと、毎回、ああ、聴きたかったなと思わされます。

20210503-07Hotta

連載1224回

原発汚染水処理


5/3~5/10


あの日の授業


リモート会議を考える

渡辺享則 日本のうたごえ全国協議会副会長


(96)革新のアラシ


どこまでも幸せ求めて

佐藤頼武(帯広・合唱団エルデ)


津軽三味線連続優勝

上妻宏光


松本隆作詞活動

50周年




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京都府・黒田愛子さん