2020年10月26日

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日本原水爆被害者団体協議会 事務局長に聞く
日本原水爆被害者団体協議会は3年前までは田中熙巳さん(88歳)が事務局長を務めておられ、今は代表委員になれてます。

その事務局長を引き継がれたのが、今号1面・4面にご登場いただきました木戸季市さん(80歳)

20201026-01Kido
核兵器禁止条約の批准国は10月12日に南太平洋の島国ツバルが批准したことにより、条約発効に必要な50ヶ国まであと3になりました!

他にも複数の国が近く批准する方針をもっており、早ければ今月中にも体制の公算が言われてます。

20201026-01Nagasaki
5歳で被爆した木戸さん。

「自分は3度被爆した」と語っています。

1度目は長崎で。

これは分かりますね。

2度目は1952年。

3度目は1991年。

それぞれどういう意味でしょうか?

2度目で木戸さんは「被爆者であることを自覚」したとき。

3度目は被爆者の会を立ち上げた時。

20201026-04Kido
詳細は4面で詳しく語られております。

あと3。

これが達成された時、世界はどういう風に変わってゆくのでしょうか。

木戸さんが語る「再び被爆者を作らない」と期待を込めたいと思います。

20201026-04Shukai

11月1日にまたしても大量の税金を投入して「大阪都構想」の住民投票が行われます。

大阪のうたごえでは、全国のうたごえの皆さんに「寄せ書き」と「募金の要請」を発出してます。

皆さんのところにも行ってますか?

20201026-08Osaka
実は、東京にも23区体制を東京市に戻せ、という声も聞こえます。

これは23区でも区格差が出てくるためで、同じ都民でも受ける行政サービスに差が出てくるためです。

この逆を行こうというのですから。

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更に、大阪市を分割することにより初期費用はいったいどれくらい?

ハード面で300億円以上、人件費も含めると1500億円という試算が出ています。

20201026-08OsakaSenden
このコロナで大変な時期にこれだけの税金は無駄以外何物でもないですね。

そのお金で、保健所を増やしてもらいたいですね。

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府と市による二重行政解消と言われてますが、今のコロナ対応では、国、府、市の三位一体の行政が必要。二重にも三重にもコロナ対策が必要、という今号8面での大阪のうたごえからの訴えは分かりやすい解説です。 20201026-08Akai

うんうん、確かにこういう時期には高齢化の進む合唱団では店じまいの話も出ているかも。

でもそんな時は、4面の東京「かんな」の記事をお読みください。

20201026-04kanna

奈良の合唱団では、月2回の練習を月1回にしてこの時期のベストの対応を模索。

神戸の職場サークルでは、再開練習に参加できない団員へのフォローにも気を配ってます。その目線の先には2年後のコンサートというモチベーションがはっきりしてます。

20201026-05Yuimaru

♪みんな元気か がんばろうフェスタ2020
11月21日に西区民文化センターホールで開催されるがんばろうフェスタ。

フィナーレのリモート全国合同の「人間の歌」「町」の演奏映像も映像チームに寄せられてきたおります。

20201026-03Ganbaro
今号では、YouTubeでの参加方法についてご案内。

このロゴちょっと手を加えてあり、YouTube配信ならではのインタナショナルな取組に対応してます。

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今年の祭典はコロナ禍で来年に延期になりましたが、事業だけは継続しており、評判をいただいております。

とくに、11/21のがんばろうフェスタの開催が決まってから注文が増えているそうです。

今号では、人気グッズの珈琲について。

ある、埼玉の合唱団の方、「総会のときの試飲して美味しかったので10袋買いました。4種類で1パックは嬉しいですね」と語ってました。

20201026-03Jigyo

オンライン発表会&講座

50年の歴史をもつ愛知のうたごえの創作発表会。しかし、コロナ禍で会館側から思わぬ要望が。

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そこで考えたのがオンライン。

創作エントリーをする方にはYouTubeで参加。

講評の石黒真知子さんと武義和さん(写真下)もリモート参加。

20201026-05Happyo
その様子は

こちらから。

全体で33曲は応募されましたが、例年参加している団体が断念するなど、オンラインならではの問題もあったようです。

それぞれの工夫しているところを観るのも、これからイベントやコンサートの配信に取り組みたいと思っている方には参考になりますよ。

20201026-05Take
武義和さんは、「今年は無理かな」と諦めかけていたところ、こういう形で開催できたと喜んでおられました。

来年は2021年9月25日。

是非、実際に開催できたらいいですね。

20201026-5Kansho

  • 新型のアベノウイル菅総理浜野与志海
  • 虎の尾を踏んで狼狽スガ人事長谷川節
  • 学術でズガからスカに改名か小西夕凪

皆さんからの投稿をおまちしております。


うたごえ学習交流会

コロナ禍で中止になったうたごえフェスティバルを学習会に衣替えした経緯は、この時期参考になる提言です。

20201026-06HotLine

うたう会・うたごえ喫茶だより

2~3カ月に一度開催される「自由に歌う会」

第2回は「コロナを凌ぐ」

昨年の教育のうたごえを取り組む中で参加した40代、50代がとも溶け合う工夫をしているという記事が目に止まります。

20201026-06Aomori

創作活動日紀
SDGs~世界が幸せに

作詞 箱崎作次

作曲 佐藤 香

持続可能な開発目標SDGsを歌にしたものです。

スタートはラップ調で、作詞の箱崎さんも手こずったそうです。

「大人数でミニミュージカルのように発表することをイメージして作りました」と作曲者の佐藤香さんは語ってます。

是非、リモートでも何とかして実現したいですね。

20201026-07Hakozaki

連載1212回ゴミだらけ


10/26~11/1


故郷の空


日常の中に

きむらいずみ山形センター合唱団


(72)衰弱する国語力


「にじ」杉山良江(神奈川・藤沢合唱団)


ヒット製造工場「みんなのうた」


静かなブーム「ふるさとは今…」新沼謙治


先人たちの声

作詞 榎本哲夫

作曲 丸山征四郎

試聴はこちらから


20201026-07Book

「しあわせならてをたてこう」

(福井・松永朝恵)


20201026-06Etegami

京都・黒田愛子さん