2019年7月1日号

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若者が声を上げています。

去る6月3日、都立青山公園(あの、麻布米軍ヘリ基地の隣ですよ!)で、若者憲法集会が開かれました。

メイン集会は1時半から、ご覧のようなステージと参加者の「未来を変えよう!」という熱気。

20190701-01Prestage
これに先立ち、午前10時から、入試差別、憲法9条と朝鮮半島の平和、参院選、労働組合、選挙制度、消費税、教育、学生、高校生のテーマで、特別分科会と八つの分科会が都内各所で開かれました。 20190701-01RelaySpeech
笑顔がいっぱいの彼らの思いを今号1面の特集でお読みください。

集会のあとのパレードは原宿駅まで。これも若者らしいと思います。

どうせなら、会場周辺の六本木を経由して原宿というのはおしゃれですよね。

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調布平和を歌う合唱団
2015年に、「私たちが進みつづける理由」の演奏を契機に誕生した、東京・調布市の市民合唱団。

その第1回演奏会が、池辺晋一郎さんを迎えて開催されました。

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プログラムは、池辺作品の混声合唱組曲「こわしてはいけない」、上記の「私たちが・・」のほか「広島 愛の川」「群青」など意欲的な取り組みがされました。 20190701-08Heiwawoutau
さらに、この演奏会では、チューバとピアノのデュオが演奏されました。

目立つけど、どちらかといいうと裏方的なポジションのチューバですが、この日は主役に。

演奏された曲のうち「象メドレー」はイメージできますが、「トルコ行進曲」ってどんな感じになるのでしょうね?

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今回「こわしてはいけない」から2・3・5の3章が演奏されましたが、池辺さんからはやはり全曲演奏してこそ作詞者の意図が伝たわる、とご指摘。

詳細は8面の第二特集で。

ある合唱団は毎年1章づつ取り組んで、今年で3曲目。あと3年かかりますね、窪島さんの世界を伝えきるのは。

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歌を届けに行ってきました

各地の合唱団が取り組んでいる、ディサービスでの

ボランティアや、母親大会などでの演奏・・・

交野うたう会のディサービスボランティアは、みんなで歌ったり、演奏を聞いていただいたり、また、手品や替え歌などプログラムがいっぱい。

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乙訓教職員合唱団杉の子クレッシェンドもデイサービスでのボランティア活動。

懐メロになると、団員が「知らない」ということもあり、事前練習が不可欠。

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大田区のあじさいコーラスは、保育園の文化祭にお呼ばれのミニコンサート。

園児向けの曲のほか、最後は「青い空は」で〆たそうです。

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鹿児島県母親大会での分科会の一つ、「うたごえ分科会」を合唱団「風」が担当。

「いのちのうた(オニギリ)」という「オニギリがたべたい」ちいって餓死した人を想い創作した曲が紹介されました。

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山形県母親大会では、北村山レインボーの指揮者とピアニストさんがうたごえ分科会を担当。予定を上回る参加者で、うたごえへの期待の大きさを感じさせる通信記事です。

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石川県合唱連盟主催の合唱フェスで、石川9条音楽隊のみなさんが、初めて一般の合唱グループと交流。

写真は、「憲法集会」の時のものです。

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20 国民平和大行進 19 うたごえリレー

東京→広島コース

「あいち平和行進」ではマラソンコースも含めた各コースで、愛知のうたごえがうたごえを響かせました。

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北海道→東京コース

(太平洋コース)

盛岡に到着した行進をうたごえサークルひろばのみなさんがお出迎え。

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秋田

北海道→東京コース

(日本海コース)

青森で二つに分かれた行進は、秋田でまた二つに分かれるのですよ。

秋田合唱団がお出迎え。

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和歌山→広島コース

和歌山から紀伊半島を右回りに行進して三重に入りました。「緑と海の合唱団」が伊勢神宮外宮前広場での出発式でのオープニングを担当しました。

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京都府の西北端、京丹後市久美浜。写真のように美しい風景を持つところで降ってわいたような原発誘致の話が。

45年前のことでした。

詳しい話は4面で。

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その地の地酒「久美の浦」に「歌響」の銘を冠した記念酒がこちら。

純米吟醸のお酒です。

この名前の由来は、上の写真の短歌から。

「原発を許さぬ誓い

久美浜ゆ

ふるさと守る歌

響きおり」

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祭典成功へ、大阪・北部うたごえサークル協議会は合唱講座を開催し、「群青」「大地讃頌」を練習しました。

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大西進さん 88歳お祝いコンサート

「青い空は」などでおなじみの大西進さんが今年8月に88歳を迎えます。

この機会に、大西作品を歌い交わすお祝いコンサートが開かれます。

4年前に大西進コンサートでは、ノーベル平和賞を受賞したマララさんのスピーチを元にした「マララとわたし」が歌われました。

(本紙9月14日号

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今回は、核兵器廃絶を訴えたサーロー節子さんの国連でのスピーチから作詞した「ひかりにむかって 今~サーロー節子と共に」をコンサート記念曲として初演されます。

7月28日(日)

東京・けやきホール

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被爆者の声を 受けつぐ映画祭

7月13日・14日

武蔵大学江古田キャンパス

「映画は、ヒロシマ、ナガサキをどのように伝えて来ただろうか?」というテーマで、被爆体験を映像で継承しています。

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2007年から、武蔵大学で開催されており、今年は

「広島・長崎における原子爆弾の影響 長崎篇」

「黒い雨」(写真右)

などが上映されます。

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「黒い雨」では、女優の斉藤とも子さん(写真右)が講演を行います。 20190701-03Saito

  • 民の税使い放題おもてなしなつぞらちゃん
  • 年金を当てにするなど金融庁ナシなしトバコン
  • 国会そっち退け飛ぶは政府専用逃亡機菅野章

皆さんからの投稿をおまちしております。


川原「ほたる祭り」

ダム建設を強行しようとしている長崎県の川原。これに反対するほたる祭りも今年で32回目。

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仙台合唱団

第12回コンサート

5月16日

仙台太白区文化センター

これだけのポーズができるって、かなりお若いですね。という点を踏まえて埼玉東部合唱団レインボーの依田さんの鑑賞記をお読みください。(7面)

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連載1152回

闇の中の政治


7/1~7/7


花の首飾り


34年目の若葉-講習会・松本

山本忠生

(京都ひまわり合唱団指揮者)


(18)金持ちの発想


「ぞうれっしゃよはしれ」

近藤直門

(愛知子どもの幸せと「平和を願う合唱団)


和の芸能「和力」主宰

加藤木朗

第55回昭和の生まれです


作者も霧の海の中に

「牧場の朝」


エイト・シーズンズ
ギドン・クレーメル&クレメラーラ・パルティカ


ひかりにむかって 今

作詞・作曲 大西進

演奏試聴はこちら


20190701-06Book

「忠やんのうたごえ旅日記」を読んで

立ち止まって考えるところ満載

増田省悟

(北海道・合唱団エルデ)




20190701SaitenKashu

2019日本のうたごえ祭典・京都 合唱曲集


20190701-06Etegami

愛知・桜井久美子さん


絶賛発売中

頒価1200円

申込書は上をクリック


2019年

メーデー歌集