2018年8月6日号

20180806

核兵器の非人道性
今週のうたごえ新聞1面も力が入ってますよ。
この写真の方は、長崎のお医者さんで朝長さん。
お父さんもお医者さんで、親子二代にわたり、原爆被爆者に寄り添った活躍をされています。
20180806-01Asanaga
お父さんは、「長崎の鐘」の著者として知られる永井隆医学博士の大学の後輩。
原爆投下後は、被爆した永井博士の主治医として、最後は博士を看取ってます。
20180806-01Hiroshima
ご子息の万左男さんも、被爆による白血病を研究し、数々の被爆者を看病されてきました。
その中に、合唱朗読構成「平和の旅へ」のモデルになった渡辺千恵子さんもおられました。
20180806-01Nagasaki
長年、被爆者を診てきた先生の思い、警告を1面と3面で綴っております。
あの日の一瞬の大量虐殺と、被爆73年目でも解消しない長期にわたる後遺症、またそれが半減期のない遺伝子レベルということで、いつまで続くのか、不安と怒りを呼びます。
20180806-03Gensuikinnagasaki

進む、ヒバクシャ国際署名

長崎では、毎月26日をヒバクシャ国際署名行動日としています。
6月26日も、蒸し暑いなか、行われました。

20180806-03Nagasaki
6面のHotLineでも取り上げていますが、7月7日にも署名行動に取り組んでいます。
素通りする人が多い中で、この写真のように若い方、若いお母さんが協力してくれたことで暑さを吹き飛ばす嬉しさがにじみでている記事です。
20180806-03Shomei

本紙、ZoomUpでもご紹介した今年の全国青年のうたごえ祭典が開催されました。

今号8面の第二特集は、その様子をたっぷりお伝えしております。

20180806-08Finale
上の写真はフィナーレでの「HEIWAの風」の合同演奏。

右写真の芥川高校和太鼓部の皆さんも一緒にうたったフィナーレは、大迫力だったでしょうね。

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そういえば、浜松センター合唱団が、和太鼓伴奏による「HEIWAの鐘」の演奏をすると、本紙で取り上げてましたが、首尾はどうだったのでしょうか?
ぜひ、通信をお願いしますね。
20180806-08Yukihiro
それにしても、この曲、確か2000年に作られた、と言われてますが、すごいブレイクです。
来年1月19日のうたごえ祭典のHumanFestaのオープニングでも歌われます。
その際は、ブラスバンドによる雄大な伴奏が企画されてます。
20180806-08tabinohajimari
今回の大阪でのパワーを、そのまま川崎・とどろきアリーナまで持続させ、500人でのうたごえを轟かせてもらいたいですね。 20180806-08Moriya
今号では、大音楽会の感想を、奈良蟻の会合唱団の今正秀さん、全体レポートを祭典実行委員会の小玉洋子さんに寄稿いただきました。 20180806-08Tsunagu

東北のうたごえ交流会
恒例の東北のうたごえ交流会は、今年、青森県で開催されました。
1日目はいわゆる全国合唱発表会への青森県予選。
2日目が交流会です。
20180806-04Tohoku
イージス艦の陸上版を秋田県と山口県に設置する計画が明らかになってます。
この2基で日本中をカバーするのですから、さぞかし強力な電磁波が使われるのでしょう。
20180806-05Standing
さらに両基地の真ん中にある東京は電磁波をダブルに受けることに!
さて、こちらは夜の大交流会。70周年記念日本のうたごえ祭典企画委員長の大熊さんがギターを抱えて祭典アピール!
20180806-04Utagoe

大間原発反対の闘い あさこはうす
東北交流会に参加した北海道のうたごえ22名。
交流会に参加後、函館の対岸、下北半島の大間原発の地を訪れました。
20180806-04Ohma
函館と大間は津軽海峡を隔ててたったの18km。
フェリーで渡っても携帯の電波が途切れることのない距離です。
20180806-05AsakoHouse
ということは、遮るものがないということで、大間原発で問題があれば、避難が必要とされる30km圏内に函館市はすっぽりと入ってしまうということですね。
そのため、本紙では、たびたび函館トロイカ合唱団の大間原発建設に反対するうたごえに取り組んできたのですね。
20180806-05FromHokkaido
「あさこはうす」は大間原発敷地内に唯一残る私有地の建物。ここが、反対闘争の拠点であり、今回訪問の目的地でした。 20180806-05withDog

平和大行進 うたごえリレー
東京→広島コース

滋賀から京都へ、そして、うたごえ旗は奈良へ引き継がれました。

20180806-04Kyoto

奈良県内行進は、教科書で習った歴史的建造物のヨコを通過。まさに、歴史街道

20180806-04Nara

先週号が休刊日でしたので、2週間分の報告は、一気に大阪まで進んでました。

20180806-04Osaka
富山→広島コース

福井、石川と経て、福井へ。
たまたま悪魔の飽食富山公演の日でもあり、うたごえ参加者は少なかったものの、全体としては熱い集会に!

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長崎→広島コース

多分、最後発の行進がこのコースでしょうね。

20180806-05Nagasaki

  • アベヤメロ被爆地に響くセミの声吉野一郎
  • 骨太の政策痩せる国民が
  • シニアには何はなくても骨サプリ富岡道子

皆さんからの投稿をおまちしております。


ピースウェーブ2018
核兵器禁止条約1年目の7月7日、九州の福岡と長崎で、ヒバクシャ国際署名の訴えがそれぞれ行われました。
皆さんの地域ではどんな取り組みをされましたか?
ぜひ、通信をお寄せください。
20180806-06HotLine

第32回とよの
虹色コンサート
6月9日

豊中市立ローズ文化ホール
地域のうたごえ8団体が主催のイベントを紙上再現

20180806-06Toyono

新婦人めだかコーラス
第9回コンサート
いのち輝いて明日へ

6月3日
尼崎ピッコロシアター
声楽家内海緑さんのアドバイスは、これから演奏会に取り組む方への貴重な情報です。
20180806-07Medaka

合唱ミュージカル
「海を渡ったエイミー~
青い目の人形物語」

6月2,3日
ウィルあいち

20180806-07Eimy
「ぞう」に次ぐ戦争前後の歴史編第二弾という高い注目を集めていたこのミュージカルの政策裏話などを作者、藤村記一郎さんからの投稿。
DVDも出来上がったそうです。
20180806-07EimyStage

連載1111回
「画家としての矜持」


8/4~11


明日への伝言


900人の子らの瞳と
歌声を思い浮かべ
西恒人
(前日本のうたごえ全国協議会
会長)



④苦しいときはスマイル


「HELP!」
工藤勇
(大阪・吹田おらが町
コンサート合唱団)


和の芸能「和力」主宰
加藤木朗
第44回 要変換く


瓦礫の焦土に夢を描いた
「花の街」




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笠木透メモリアルCDブック
「歌がなくては人間らしく生きてはいけない」


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愛知・桜井久美子さん