2015年12月14日

20151214

被曝・戦後70年 2015
日本のうたごえ祭典in愛知

特集第2弾

先週号に引き続き、愛知で行われた
日本のうたごえ祭典の様子を
出演者の声、合発講評で
構成しました。

おんプリンちゃん
延べ16,900人
ありがとうございました。
20151214Sankashanokoe
外山雄三さん

特別音楽会で、フィンランディア、炎の歌の指揮をされました。
演奏:オーケストラ・アカデミカ
11/21 日本特殊陶業市民会館フォレストホール

20151214-01Tokuon
被爆・戦後70年の今年の祭典のメイン企画。
「戦争の恐ろしさを感じてもらいたい」と、外山雄三さんの声を1面で掲載しております。
20151214-01Toyama

池辺晋一郎さん

大音楽会で、「アメイジング・グレイズ」などを指揮。
規模の大きな祭典での演奏にびっくりしたと、うたごえ祭典のスケール感に感動されていました。

20151214-01Daion

高須道夫さん

特別音楽会で合唱オペラ「ごんぎつね」を指揮。
地元で生まれた童話を池辺さんが作曲。是非、全国で取り上げてもらいたいと感想を寄せています。

20151214-01Gonkitsune

光が丘女子高校 ダンス部

東日本大震災復興への祈りを込めた創作ダンスを踊り終わったときの「オー」という歓声に、自分たちの思いが伝わったと確信しました。
(8面の第二特集から)

20151214-08Dance
小田美樹さん

「群青」の作者で、大音楽会で学生のうたごえ合同による演奏を指揮しました。
被災地の声を全国で歌われていることに感謝しています。

20151214-08Oda
ユキヒロさん

「HEIWAの鐘」の作者。
青年のうたごえ合同と一緒に演奏。
みんなの気持ちが一つになった魂をゆさぶるような歌声を始めて知った感動を語っています。

20151214-08HEIWA
演奏後、ユキヒロさんは、「舞台も、客席も、スタッフも裏方も一体となった素晴らしいイベントを是非続けてもらいたいし、また出演したい」。 20151214-08Hiroyuki

山田純平さん

大音楽会オープニングを飾った500人の和太鼓全国合同、創作「あゆちの鼓動」の作者。

20151214-03Taiko
「太鼓は、音楽として聞かせることにはまだまだ発展途上。歌をいれたこの曲をどう伝えるか、が目標でした」と、思惑通りの演奏後に満足感いっぱいの気持ちを3面で語ってくださいました。 20151214-03Ayuchi

合唱発表会、オリジナルコンサート 総評

55団体が参加したこの部門の講評を長野合唱団の渡辺享則さんがまとめております。
みなさんの合唱団に参考になるコメントもあります。4面でご確認ください。

20151214-04ChoirTokai

昨年の36団体から今年は25団体に。この部門は大規模合唱団のコンクールゆえかなり次元の高い闘いが展開されているのかと思いきや、田中嘉治会長の総評はかなり手厳しいものがあります。

20151214-04Kansai

こちらも藤井幸枝さんの比較的辛口な総評です。
しかし、指揮者と歌い手との関係など、すべての合唱団の方に参考になる点も多々ありますよ。

20151214-04Eitoren

参加者の実力が拮抗していると轟志保子さんのまとめ。それだけに、どうすれば頭一つ抜け出せるか、というアドバイスは読んでいて楽しいです。

20151214-05Cosmos

この部門の運営が難しいのでしょうか、加山明美さんも演奏者の技術論より運営面での問題点に言及しています。
そもそも、この部門はどういう目標をもっているのか考えたいですね。

20151214-05HomeSicks

広島での交流会以来分割開催になっている交流の部。
この2枚の写真が物語るように、幅広い形態の合唱が取り組まれています。

20151214-04Ehime

1の総評は小林光さん、2は服部安宏さん。
お二方とも、この部門の将来に期待を寄せる意味での提言は、「うんなるほど」と思わせます。

20151214-05Hirakiza

木下そんきさんが、観客数の点は要検討、と言ってますが、たしかに客席はさみしいものがありました。6時間の長丁場の部門だけに、改善の余地はありますね。

20151214-05Oricon

Peace Concert  in Nara 2015
12月23日(水)
14時
やまと郡山城ホール

1999年からスタートして、今回で7回目。
ゲストに沖縄から古謝美佐子さんをお招きして開かれます。
2012年の千葉での祭典の再現となる女性合同との共演で「童神」を演奏します。

20151214-03Kojya
恒例のPeaceConcert合唱団は守屋博之さんを指揮に迎え、交響詩「炎の歌」、「群青」などの練習に取り組んでいます。 20151214-03Lresson
  • やって来た数字になった俺の名が。
    馬場秀恭
  • 1億の総囚人化マイナンバー
    大澤博明
  • マイナンバー危険がいっぱい誰のため
    浜田与志海

皆さんからの投稿をおまちしております。


 合唱組曲
いのちの九条

旭区九条の会10周年記念集会で合唱組曲「いのちの九条」(作詞 門倉さとし、作曲 長森かおる)を演奏しました。

戦争法が強行採決された9月19日から、全国に呼びかけられた「19日行動」。
11月19日、国会正門前に東京、千葉、神奈川などのうたごえが参加。
毎月19日は、首都圏の合唱団が一緒に行動しようと呼びかけられています。
20151214-06Tokyo

男声合唱団「純」の肥田雅宏さんが、愛知祭典の目前にお亡くなりになりました。享年53歳。
同団団長の小林信敬さんの追悼を7面に掲載しました。

謹んでご冥福をお祈りします。

20151214-07Hida

連載989回 テロリズム

12/14-12/19
ふるさとは今もかわらず
マドンナは舞台に立つ
ライブ・イン・大阪 ザ・スフィアズ
恋人たち
ばらをいちりん
細野悦子 作詞
高畠 賢 作曲
試聴) この曲も収載されている
20151214OriSong 好評発売中
1500円