2015年10月05日

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ゲスト:ナターシャ・グジーさん
この4月に東京からスタートして、全国を巡っている本紙創刊60周年記念企画「うた新まつり」も第4回に。
9月6日に愛知で開催されたうた新まつりは、ゲストにナターシャ・グジーさんをお迎えしました。
20151005-01taidan
11月に開催される日本のうたごえ祭典in愛知のプレ企画としての位置づけもあり、プログラムは祭典演奏曲が中心に。

まずは、ナターシャグジーさんと女性合同の共演「希望の大地」

20151005-01Stage
毎回コーディネーターを務めていただいている池辺晋一郎さんの指揮で「奪われし初恋」。
これらの曲については、各地で合同練習会が開催されています。そのために、こういう演奏内容をご紹介できたらいいのですけどねぇ。
20151005-01Ikebe
そして、ぞうれっしゃ。
バックの「ぞう」は張りぼてと思いきや、傘なんですね。
これは面白いです。
ここを拡大するとこうなります。ご参考まで。
20151005-01Zou

被曝・戦後70年 2015
日本のうたごえ祭典in愛知
11月21日(土)~23日(月・祝)
11月22日(日)大音楽会
(日本ガイシホール)
11月21日(土)特別音楽会
(金山市民会館大ホール)
11月22日(日)小音楽会
(日本ガイシレセプションホール)
11月21日(土)・23日(月祝)
全国合唱発表会
オリジナルコンサート
おんプリンちゃん
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一昨年のおおさか祭典では、大阪朝鮮高級学校舞踊部の華麗なるパフォーマンスに感動された方も多いと思います。
今年の愛知では「青年・学生のステージ」と「ぞうれっしゃ」に出演します。
20151005-08Chosen
弊紙の三輪編集長が取材に訪問したレポートを8面の第二特集で取り上げております。

まず冒頭から「まっすぐに届く澄んだ声に引き込まれる」という文章におおさか祭典での舞踊を重ねてしまいました。

顧問の姜揚順先生が語る共生の心の原動力に歌の力が秘められているようです。

20151005-08Mskan
「青年・学生のステージ」では、「群青」をうたうのを楽しみにしています、と語るのはキャプテンの裵侑希さん。
「ストレートできれいな日本の歌」が好きですという感想を聞かせてくれました。
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9月6日に行われた「うた新まつりin愛知」に、同声楽部は参加して、一緒に「ぞうれっしゃ」「HEIWAの鐘」などをうたいました。

写真右は、「ぞうれっしゃ」作者の藤村記一郎さん。

20151005-08Fujimura
「学生のステージ」の練習会には、佐久間盛敏さんがかけつけました。
佐久間さんは往時の学生のうたごえのメンバー。29年ぶりの愛知祭典では、当時の活気を復活させようと、青年・学生のうたごえの組織活動にご尽力いただいています。
20151005-08Lesson

HEIWAの鐘

「HEIWAの鐘」の作者ユキヒロさん(本名仲里幸広さん)については、9月21日号の本紙でご紹介しております。
本号では、4-5面で、シンガソングライターとして活躍するユキヒロさんに取材しました。
20151005-04Chosen
きっかけは、愛知祭典青年合同ステージの実行委員が、名古屋のライブハウスKOZAにユキヒロさんがライブ出演していることを知り、大音楽会で演奏する旨を伝えました。 20151005-05KOZA
その後、祭典企画委員長藤村記一郎さんが、沖縄での教育のうたごえ祭典の際に飛び入り参加した仲里さんとのつながりもできて、ガイシホールでの共演が実現できる運びになりました。 20151005-04Seinen
本紙では、この曲が出来たいきさつ、作者の想いなど詳しく取り上げております。
作ったのが1995年、という言いますから20年もまえ。10年前に合唱曲としてアレンジされ、小中学校の合唱コンクールで取り上げられ、2005年に高校の音楽教科書に載りました。

全国合唱発表会では2006年の福井祭典で早速演奏されています。

20151005-05Yukihiro
そして、2015年東京各地で開催されている地区合唱発表会では、うた新宣伝の替え歌にも登場。

よみましょう うたしんを 
ぶきを もたぬことを つたえた
せんじんたちの こえを とわにかたりつぐのさ
うたごえのことだけを
のせているわけじゃないし
せいじやしゃかい せかいまで
うたごえの ちからよ
いつか  (ぜんこくみんに)
こえかける  (きっとできるさ)
かぜに  (うたしんのせて)
しあわせ はこぶだろう
ぼくらのつくった このしんぶん
みんなにひろげてみないか
しめんをひろげて よみこめば
こころはひとつになれるさ
うたごえしんぶん きみの もとへとどくよ
(調布狛江合唱団 あすか)

福岡では、本紙読者拡大に、宝田明号、早坂暁号を携えて訴えています。
みなさんの地域でも本紙とユニークな宣伝歌をもって、是非、読者を増やしてください。

20151005-05Guiter
20150914 No2437 Small

20151005-05Onprin 今週のおんぷりんちゃんは
野田茂明さん
(舞台スタッフ事務局長)

5000人のぞうれっしゃなど、今年の大音楽会は大規模ステージが多く、それだけに裏方さんの苦労も並大抵ではないと思っていましたら、今週号の野田さんからの訴え。

舞台に興味があって、お手伝いをしてくれる方を募集しております。
←この方のように、体力に自信がある我と思わん方、是非手を挙げてください。


戦争法STOP!レポート
これまで「戦争法案」でしたが、今週号からは「戦争法」に。
「案」の字が、とうとう取れてしまいました。

「総がかり行動実行委員会」では、9/24から毎週木曜日、6時半から国会前での行動を提起しております。

各地の合唱団から寄せられた抗議行動について特集を組んでおります。

20151005-04Bag
写真上:
うたごえ川柳番外編
一人デモ 戦争法NOの
バック背負(しょ)い

写真右:
大きなトートバックに、小さな「アベ政治を許さない」のパウチを付けて。

20151005-05Katayama

女性の行動「レッドアクション」が各地で取り組まれています。
ここ福井でも赤いものを身に着けた合唱団メンバーが「ケサラ」などを歌ってアピール。

20151005-05Fukui

連載 (5) 沖縄の叫び
仲宗根光子さん
「おばぁの心をうけて」

本紙8/10号でご紹介したおばぁ島袋文子さん。
埋め立て取り消し表明した翁長知事にぶれずに政府に主張し続けてほしい、という叫びをご紹介いただきました。

20151005-03OkinawanoSakebi

田中綾子さん
(静岡 うたう会歌輪)

6月19日の静岡空襲を体験した小学4年生の筆者の記録は短文ながら、戦争の恐ろしさを伝えています。

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  • 憲法を紙切れにするアベ政治
  • 違憲対立憲主義の夏の陣
  • 列島に戦争ノーのデモの波
    長谷川節

皆さんからの投稿をおまちしております。


愛媛合唱団青年部

本紙2014年6月23日号でご紹介したGreen Love Cantabile (GLC)が設立1周年を迎え、第2回定期演奏会を計画しています。

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第2回定期演奏会
~いのちのつながり
この いのちに ありがとう
10月25日(日)
愛媛県男女共同参画センター

アニメ曲のポップなステージから、「いのちのつながり」をテーマにした考えることのきっかけまで多彩なプログラムを準備しています。

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でこぼこピースコンサート

大阪・八尾市では「平和のための戦争展」併催のコンサートで、沖縄の会沢芽美さんが参加。
辺野古支援の「うりずんの海」など、まるごと沖縄のステージ。まさにこれからの重要課題を先取りした企画でした。

20151005-06HotLine


九州3カ所を回ったOH!人生男声合唱団の旅はこれでひと段落なのでしょうか。
福岡あらぐさの指揮者さんが聞いたこのコンサートの鑑賞記は、かなり注文も出ておりましたが、それだけに、11月21日の特別音楽会での演奏が楽しみになりました。
20151005-07OhJinsei
最初の鹿児島公演についての「HotLine」の記事(8/10号)では、地元側の心細さが書かれていましたが、熊本、福岡と巡わるうちに大きな充足感に昇華していったようです。 20151005-07Uchiage
連載980回
強行採決
10/6~10/11
ノー・パサラン
うたごえの”本領” 綾 正博 (福岡のうたごえ協議会 副会長)
「さくらよ」 隅広智子 (広島合唱団)
和の芸能「和力」主宰
加藤木朗
第10回原種物語
貧しい時代の日本を
しのばせる
「赤い靴」
マイルス・デイヴィス・ アット・ニューポート 1955-1975
京都・黒田愛子さん