2010年12月 – ページ 3


合唱オペラ　「トラジコメディ　盗まれた森」地元の創造的な音楽活動を牽引
名古屋青年合唱団が事務局を務め市民・文化団体との共同で取り組まれた名古屋市民芸術祭２０１０主催事業
	台本・演出　加藤直作曲　林　光 10月29日～31日に公演ストーリーは、「見えない森」を探しもとめる人間と、人間には見えない森の住人が織りなす Tragedy（悲劇）とComedy（喜劇）を併せたTragicomedy。
	本号一面特集では、この企画を牽引した名古屋青年合唱団団長武藤さんコメントと、音楽評論家小村公次氏の評をお伝えしています。

奈良のうたごえ協議会は、2000年に発足。2007年には「日本のうたごえ祭典in奈良」を成功させ、今年は10周年
当初4団体でスタートした協議会も今では10団体に成長。
	11月14日 10周年記念のつどいフィナーレは、０７祭典のテーマソング「ふるさとの風」
	奈良県の合唱発表会「うたまつり」の参加合唱団は２７団体に広がっています。上殿協議会会長からは、本紙購読のアピールも。この8面特集には、市・区レベルでの協議会建設を検討している地域には、地域協議会促進のヒントが満載です。
	記念音楽会のゲストには津軽三味線の西はじめさんとピアニストの井上瑞穂さんまた、同日行われたレセプションには、奈良九条の会の代表など各界からのお祝いをいただきました。

4～5面では各地から様子を通信で

	市民合唱団Peace Callでは、争議支援のうたごえ活動を展開。雨が降ろうが・・・・

	京都では。退職してもエネルギーたっぷりな教職員がうたごえの集いを開催。

	視覚障がい者の文化の集いが新潟で開催され、全国の視覚障がい者のうたごえサークルが合同で「ねがい」などを演奏。

	呉では、はじめて「ぞうれしゃがやってきた」を演奏。指揮は、作曲者の藤村記一郎先生。

	合唱団「風」は、11月だけでも3日、15日、20日、23日と県内で大活躍。写真は、20日の農民連うたう会での一こま。


（１）　京都ひまわり合唱団
	2010年演奏会「生きる」 12月23日(木) 京都府民ホールアルティ
	写真上は、2007年の演奏会での、「憲法・平和オリジナルミュージカル」
(2)　愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団
	インド版「ぞうれっしゃがやってきた」を上演するべく準備が進んでいます。
	ジョン・デヴァラジ氏は児童労働撤廃活動をインドですすめるBornfree Art Schoolの代表で、インド版「ぞうれっしゃ」「ZOU ZOU」構想を推進してます。

2010年日本のうたごえ祭典in長崎合唱発表会一言インタビュー
	医療介護をテーマにした合唱組曲「いのちをつなぐ人たちのうた」に取り組んでいる岩手の合唱団が「交流の部」に参加しました。
	一般の部Aでは、鹿児島から参加した「ひびき」は、定年退職後に「もう一度、うたおう」と集まった仲間たち。

プロレタリア詩人今野大力　没後75周年記念コンサート＆うたごえ喫茶
	1935年に31歳の若さで逝去した今野大力の詩作に曲をつけた組曲「花に送られる」が、合唱団ペニ・ウン・クルによって演奏されました。

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