交響曲<五月の歌>全6曲
1.木
高良留美子・詩/外山雄三・曲
2.わたしを束ねないで
新川和江・詩/林 光・曲
3.警告
(B.ブレヒト「ガリレイの生涯」にもとづく)
林 光・詩/曲
4.共に生きる町金明植・詩/林 光・曲
5.愛
谷川俊太郎・詩/外山雄三・曲
6.おまえ (P.エリュアール「すがすがしい大気(木島始・訳)」 にもとづく)
林 光・詩/曲
|
全人類の夢、希望、憧れ、理想をはっきりとかかげたのが日本国憲法です。戦争という狂気を体験した私たちの、次の世代への伝言です。「うたごえ」というすばらしい音楽運動の60周年にこの作品を演奏する深い意味を思います。 外山雄三(音楽家) |
今年、日本のうたごえ運動は60周年を迎えました。これを記念して東京で開催される日本のうたごえ祭典。私たちはこの祭典で「今こそ平和憲法を守り輝かせたい」「誰もが人間らしく生き働けるように」の思いを音楽にこめて多くの都民・国民のみなさんといっしょに歌いかわしたいとねがっています。
交響曲<五月の歌>は、愛知で開催された憲法施行40周年記念市民フェスティバルで委嘱された全6曲の組曲です。日本を代表する詩人の作品に、外山雄三・林光両氏が作曲。それぞれの曲にこめられた「憲法のこころ」のメッセージは、今ますます大切なものとして輝いています。
今回、日本のうたごえ祭典の2日目、11月23日・日比谷公会堂で作曲者自身の指揮によってオーケストラと共に全曲を歌うという素晴らしい企画が実現することになりました。
「オーケストラで歌ってみたい!」というあなたも…
「9条は絶対に守らなくちゃ!」と思うあなたも…
ぜひ、いっしょに<五月の歌>を歌いませんか?はじめて歌う方のための練習会も、東京各地域の合唱団で開いています。参加希望の方は FAX・郵送・E-mail で、まずお申し込みください。くわしい資料、ニュース等をお送りします。
|