被爆者がよびかける核兵器廃絶「国際署名」

あの林田君が!
被爆者がよびかける核兵器廃絶「国際署名」事務局
キャンペーンリーダー 大学生の林田光弘君

第11代高校生平和大使となった二人は、昨年スイス・ジュネーブの国連欧州本部へ、高校生1万人署名を届けました

第11代高校生平和大使となった二人は、昨年スイス・ジュネーブの国連欧州本部へ、高校生1万人署名を届けました

新聞で、この人の名前を見、写真を見てうっ? どこかで聞き覚えのある名前。写真をよく見ると、高校生から大学生へ、風貌は若干変わっている。が、よく見ると、そうだあの林田君だ!
2010年被爆・戦後65年、長崎で日本のうたごえ祭典が行われた年、長崎の高校生がずっととりくんでいる核兵器廃絶「高校生1万人署名活動」に注目した。集められた署名は毎年、「高校生平和大使」がジュネーブの国連欧州本部に届ける。
この活動を彼らの詞で歌にして祭典で演奏できたら、と高校生たちと話し合いの場を持った。最終的には彼らのことばをモチーフに詩人の石黒真知子さん作詞、池辺晋一郎さん作曲で合唱曲「一本のペンで」ができ、祭典で演奏された。(この曲や同じく2008年祭典で池辺氏に委嘱した『私たちが進みつづける理由』、そして『地球の九条もしくは南極賛歌』などを収録した池辺晋一郎合唱曲集Ⅴが今月音楽センターから出版された)。
その時の高校生リーダーの一人、平和大使の林田光弘君。うたごえ新聞の一面にも登場してもらった。なんと、その彼が今大学生になって今、被爆3世、元高校生一万人署名・平和大使、長崎のSEALDsメンバーとして、この「核兵器禁止条約」国際署名のキャンペーンリーダーとして頑張っている。
取材した時も、自分の行動と実感からしっかり語る彼のことばに、おおいに心揺さぶられたが、新聞に載っているコメントも頼もしい。
日本政府の核兵器廃絶への具体的な行動への態度に「日本政府の態度には大変問題があります。しかし、私たちは日本政府としての立場ではなく、唯一の被爆国市民として、世界に声を届けることができます。私たちは、政府の態度を拒否した大きな日本市民(平和)運動として、積極的にこの『核兵器禁止条約』を支援し、『唯一の被爆国の願い』を世界に訴えていかなければなりません。私はその声を内外から高めることは日本政府を転換させ、世界を大きくすることにつながると信じています」。

コメント / トラックバック1件

  1. [...] 林田さんについては、「編集長ブログ」でも紹介しております。 2010年長崎祭典のときの高校生がいまは立派な大学院生に。 ブログと今号8面第二特集併せてお読みください。 [...]

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