2016年9月 のアーカイブ

畑田重夫さんからお手紙

2016年9月12日 月曜日

畑田重夫さんからお手紙
93歳、文面からも矍鑠

20160919-07Hatada9/19号に掲載した畑田重夫さんの寄稿(国鉄のうたごえ祭典の感想)の掲載紙とお礼の一文を送ったが、その畑田さんからすぐに、お便りと「民主文学」今年の1月号に掲載された畑田さんのエッセイ「七十年の『憲法人生』を顧みて」が届く。エッセイの中の「『憲法』と『平和』うたごえ」にマーカーが施されていたが、氏の「七十年の『憲法人生』」に私の青春時代を重ねて、感慨深く読ませていただいた。
学生時代、畑田さんの講演を故郷・岐阜で聞いた。なにしろ、岐阜に国際政治学者が講演に来るなどニュースだった。しかも氏の「安保のすべて」などを読んでいた頃で、なんとわかりやすい、その著者が来る!と講演に出かけた。その講演中の畑田さんの一挙手一投足をくいいるように見聞きしていた自分を覚えている。話のキレがよく、まず、かっこういい、スマート!  畑田さん50代になるかならないかの頃。
その後、うたごえ新聞に来て、何度が取材した。ある時は、私の文に読者から、「これはおかしいのではないか」という指摘を受け、畑田さんに電話で問い合わせたこともあった。記事も読まれていて、「大丈夫です」と言っていただいたことなども思い起こしながら、「七十年の『憲法人生』を読んだ。
革新自治体が誕生していった頃、「『ドル・ショック、ベトナム戦争敗北、オイル・ショック』このアメリカの三大危機を救うために始まったのがいわゆるサミット(西側主要国首脳会議)でした」に、あらためてそうか…。
93歳にしてこの文面、論理展開、さすが。

村上信夫さん

2016年9月9日 金曜日

出会えたこと話せたことがうれしい
元NHKエグゼクティブアナウンサー
村上信夫さん

20160919 No2485 Small9/9号発送。この号のトップは、元NHKエグゼクティブアナウンサーの村上信夫さん。私もこれまで何百人と取材してきたが、話をしていて気持ちよく、出会えたこと、話せたことがうれしいと思える一人。そして、村上さんからは、人の話を聞く、聞き出すアドバイスもいくつももらった。
まず、村上さんはさすがアナウンサー、歯切れ良く、さわやかな語り口調。そして会話からもやさしさ、あたたかさが伝わる。
取材のきっかけは、音楽センターから、村上さん作詞、長森かおるさん作曲の「ひらがなの生き方」の楽譜ピースとCDが出版されたことから。その詞もあたかい。「両手で包むようにことばを手渡そう」、本当にことばを大事にしている人。
私が学んだ一つは、「聞き手が多弁にならないこと」。これにはドキッ。寡黙な人に取材して聞き出せなくて困った体験がある。相手からなんとかことばを引き出そうと、ついベラベラ話している自分が見える。
「ことば磨き塾」、うたごえでもやってみたいと思う。


こまつ座「木の上の軍隊」

2016年9月8日 木曜日

豊かにエネルギー全開
こまつ座「木の上の軍隊」に
出演   歌手  普天間かおりさん

木の上の軍隊「これはまだ発表できないの、具体化したらまた、よろしくね」。昨年、マネージャーの中條さんから言われていた普天間かおりさんのこまつ座「木の上の軍隊」公演出演。ポスターもできて、いよいよ11月10日~27日、新宿の紀伊國屋サザンシアターで公演。
それに先だって、あらためて普天間さんにインタビュー。
普天間さんに会っていつも思うのは、思い・考えのベースは当然変わらないが、常に新しい自分のことばで語ること。今回も、そうだった。
「木の上の軍隊」は、沖縄をテーマにした井上ひさし絶筆作品を、蓬莱竜太が書いたもの。戦争末期、ガジュマルの木の上に逃げて、敗戦を知らぬまま2年を過ごした二人の兵士とガジュマルの精の話。モチーフは沖縄・伊江島で本当にあった話という。
沖縄・出身の普天間かおりさんが演じる木の精。取材での話からもこれは惹かれる。歌手普天間さんから、もちろん歌手の要素を活かしてのだが俳優としても羽ばたくのだ!  豊かにエネルギー全開、普天間さん。

松永さん、ごめんなさい

2016年9月2日 金曜日

あっ、なんでぇ~~
松永さん、ごめんなさい
松永勇次さんとうたごえ・アコーディオン
素敵な内容なのに!

9/12号発送。

20160912 No2484 Small今号は、アコーディオニスト“松永勇次の世界”、えひめ祭典・ゲストの松永勇次さんがトップ。インタビュアーは、40余年前、愛媛にうたごえ合唱団をつくろうと上京して中央合唱団で学んだ時からの知り合い、えひめ祭典運営委員長林一幸さん。林さんから、当時からの松永さん、太田真季さんらのつきあい、助けられたなどを聞いていた。うらやましくなるほどの友情・“仲間”感。

そして、原稿段階での松永さんとのやりとりで、松永さんのアコーディオンへの深い思いを感じる。私は「“ゴラ”のアコーディオン」というものを初めて知り、インターネットで調べると、とっても高価。その音色が今から楽しみ。アコーディオンファンにもお勧めのこの号。

なのに…、こちらのミス。1面のアコーディオン合同の写真の間違い。刷り上がるまで思い込みで気づかず、指摘されて…。

校正段階でも頭からこの写真は「アコーディオンの…」と。

松永さん、読者のみなさん、ごめんなさい。

なぜ、こうなったのか…。その過程を思い起こせば思い当たります。

指摘されて、驚愕。ムンクの「叫び」状態。しばし、何も手に着かず。

まずは松永さんへのお詫び電話。松永さんの声に、救われる。

「うた新、【訂正とお詫び】が多いね」、つれない「読者の声」が聞こえそう。 反省。

戦争法に終止符を! 私はこの曲にこめて

2016年9月2日 金曜日

今号は4、5面で特集“戦争法に終止符を!  私はこの曲にこめて”の第3弾。「これぞ、うたごえ新聞ならでは」と第1弾第2弾も好評。全都道府県から集めたいと思う。

この他、今号は8面の日本母親大会 石川・福井も私は興味深かった。8月20、21日の開催で、21日の石川・全体会をメインに、20日は両県で7つの「問題別集会」に両県で3つの集会に関わる。石川は来年の日本のうたごえ祭典開催へと地歩を固めている。福井からは原発を歌う「海の軌跡」を演奏。ここに香川・愛媛のお母さんたちが「伊方原発反対」を掲げてステージに立つ写真もいい。この写真は福井センター合唱団の機関紙「竜頭蛇尾」に掲載されていたのを“発見”、送ってもらった。

全国の機関紙誌も力強い編集サポーター。

小森香子さんから詩とお便り

2016年9月1日 木曜日

リディツェ村子どもの像
小森香子さんから詩とお便り

20160815-08KofdomonoZou8/15号8面に掲載した“チェコとスロバキアを訪ねて”③「ナチに消された村 リディツェ」、リディツェ村子どもの像「82人の子どもらは語る」は、たくさんの声・感想をいただいている。感謝。
詩人の小森香子さんからは、感想と小森さんの“子どもの像”をうたった詩を送っていただいた。小森さんこそが、私にリディツェ村子どもの像のことを教え、せひ一度行ってみたいと思わせた人。
プラハで生活されたことがある小森さんは、このシリーズ①を掲載した時にもすぐにお便りをいただいた。今回は、この記事と、そのあとの「読者の声」にもふれられているのがうれしい。
さらに、小森さんは、記事で紹介した子ども像の製作者マリエ・ウチヒローバさんのこと、この像製作のカンパにもとりくまれたこと「4人分は私たちのカンパで出来ています」。そして一緒に送っていただいた小森さんの詩「瞳の もとめるもの」は、像の前で小森さん自身が朗読。その詩は作曲家諸井昭二氏の作曲で合唱曲になり、諸井氏の合唱団とプラハ合唱団が像の前で演奏されたことも。
また、東京の土井洋彦さんから、記事の終わりに紹介した、作曲家ポフスラフ・マルティーヌの「リディツェへの追悼曲」にふれて、「この演奏をコンサートで2回聴いている。CDもあります」とのメールもいただいた。
私が小森さんの本から目にとめたリディツェ村こどもの像から、像を軸にした世界が広がる。