2016年7月 のアーカイブ

2016年7月23日(土)

2016年7月23日 土曜日

第3回ロシア音楽祭
24団体と特別出演国立モスクワ音楽院室内合唱団
7時間
スケールも音楽もボリュームも大満足

合唱団白樺の井藤綾子さんから、ぜひと招待を受けて、行きました。
7時間、全部は無理、と後半12団体と国立モスクワ音楽院室内合唱団を聴く。これでも3時間半。合唱、バラライカアンサンブル。どの団体もロシア民謡・歌曲の魅力を引き出している演奏で聴き入る。
ロシア合唱団の元祖合唱団白樺はもちろん24団体のとりをつとめ、合唱団北星、仙台から仙台ロシア合唱団が小林康浩さん指揮で登場。会場の新宿文化センター大ホールは入れ替わりがあるものの後半も、席はほぼ埋めている。ロシア民謡・合唱ファン層がいかに厚いか。
ほとんどの団体が高齢化しているなか、特別出演の国立モスクワ音楽院室内合唱団は若い。日本のうたごえ祭典にも出演した国立モスクワ音楽院合唱指揮科の院生・卒業生で構成。同大学院教授の指導。無伴奏でのロシアの歌の真髄を思わせる響きに、大ホールは水をうったよう。厚みのある合唱曲の響き。かつ、今回注目したのは、振りとステージング。洗練された振り、手を動かすだけで曲の世界が作られ、動きが加えられると物語が描かれていく。これは一層演奏にひきこまれる。これからの合唱はそんなステージングが広がっていくのだろうか。
やはりライブだ。綾子さんに感謝。

2016年7月22日(金)

2016年7月22日 金曜日

一発の原爆の脅威
まだ伝えたりないのか核兵器の地獄が
8/1号を発送。

20160801-04Kodama1面は、「ふたたび被爆者をつくらないために」と活動する被団協事務局次長の児玉20160801 No2479 Top三智子さん。
6年前、ニューヨークの国連本部の原爆展で被爆体験を語る児玉さんを取材した。千葉在住の児玉さんに、この4月からスタートした被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名のこととあわせて再度取材。7歳の時、広島の爆心地から3・5㌔で被爆。7歳の少女の目に焼き付いたあの日、そしてその後。鮮明な記憶に、その体験の強烈さを思う。記憶して伝えるギリギリの歳7歳。2歳下の弟さんは閃光を見た後の記憶が飛んでいるという。おととし、広島の原水爆禁止世界大会のおり、泊まったホテルのエレベーターに、大きなスーツケースを抱えて乗りこまれた児玉さんと再会した。元気で活動されていることが尊い。
今、“広島・長崎の火”のもととなる広島の原爆の残り火を持ち帰った山本達雄さんのことを描いた「錠光如来 今なおピカの火を守る男」(千田夏光)を読んでいる。そこにリアルに描かれている一発の原子爆弾が焼き尽くしていった人、街。そして今も続く苦しみ。
オバマ大統領が平和公園で「核兵器のない世界を追求」と言いながら、そばに核兵器のボタンが入ったカバンを持っていたことに戦慄する。

橋本のぶよさん、
40周年ライブアルバム「時代の風」に拍手

20160801-06Spotlight8面に紹介、橋本のぶよさん、ニューアルバム。のふよさんとは30余年のしりあい。独身時代、下宿先に泊めてもらったこともある。
パンチの効いたよく響く声。オリジナルの「かげろうの燃える季節」(水俣のたたかい)や「少年の頃から」(石播のたたかい)など、30年という長いスパンで歌ってきたことにあらためて、すごいな。
美しいメロディに乗せて、ベトナム戦争のことを歌う「ある春の朝」はベトナムのチン・コン・ソンの歌。10年ほど前、来日したベトナムの歌手、ビーク・ホーンさん。広島の中学生の詩をもとにつくられた「ねがい」をベトナムで自分の歌詞も加えて歌っている。そのビーク・ホーンさんに取材した時、彼女が熱心に語ったのはチン・コン・ソンのことだった。ここでつながった。
「のぶよさんは詩人だと思う」と言うと、「詩は難しい。曲をつくる方が好き。そうこの間、『スカイツリー音頭』も作ったのよ」。え、スカイツリーに行けば流れているのかな。とにかく同輩の活躍はうれしい。

「文春」地に落ちたね

またまた、鳥越さんがんばれ、で書いておこう。
腹が立つ「文春」の「鳥越 淫行」のゴシップ記事。なりふりかまわぬ攻撃。それに手を貸す週刊誌。記者に、編集者に「世に問う」報道者の、意地は霧散しているのか! 地に落ちた文春。そしてそのあるのは…。負けないぞ!

ブログ再開!

2016年7月21日 木曜日

東京都知事・鳥越俊太郎さん、必ず

ただ今都知事選真っ只中。なのに、うたごえ新聞の日付けはすでに8/8号を本日校了。この狭間で紙面からは伝えられない。東京のうたごえも「支持」を決めた。

鳥越エール。

ジャーナリスト鳥越俊太郎さんが都知事に立候補されないか、と舛添前都知事の問題が出た時から思っていた。その通りになり、なんとしても当選してほしい。

戦争法を止める力をと私もがんばった(つもりの)参議院選。選挙結果を見て、立候補を決断したという鳥越氏。そう、特定秘密保護法の時から、この国の不穏な空気に抗してきたジャーナリストの一人。

気骨と鋭く現実を観る目で都政を変えるリードをとってほしい。

鳥越さんに最初にインタビューしたの2002年、福岡で日本のうたごえ祭典が開かれた年。祭典直前の号にと福岡出身の鳥越さんをテレビ局で取材した。

最初は私も構えたが、話が合唱の話になり、「お母様が指導されている合唱団も祭典で歌われます」と言うと、にっこり。お父さんの話もされ、「母ちゃんも、この新聞見る?」「もちろん」「母ちゃん、喜ぶわ」。一気に親近感を覚えた。

一昨年、特定秘密保護法についてコメントをもらったのは、会合から会合へ移動される車の中。この時も緊張しっぱなしだったが、後でテープを再生すると、ていねいに答えてもらっていた。

東京都知事・鳥越さん、必ず。

刺激を受けた「ことばの種まき」村山信夫さん

朝から晩まで原稿とにらめっこ。もう、ブログを書いている余裕なし、と1年半。しかし、きょう取材した元NHKエグゼクティブアナウンサー、「ことば磨き」「ことばの種まき」の村上さんいわく。

「数行でもいいから書きなさい。きょうの自分を見つめ直すことになる」。

響いた。

村上さんが今度、ひらがなばかりで書いた詩「ひらがなの生き方」に、作曲家長森かおるさんが作曲した楽譜集が音楽センターから出版されたことから、インタビュー。

村上さんの著書やインターネットで下調べをすると、作詞、作詩にとても良いアドバイスがもらえる。「心を豊かにすることばが持っている力」を教えられる、と思った。

取材して、その期待以上に、お話はわかりやすく、心の奥に染みてきた。取材、インタビューを生業にしている私もとても教えられた。

何号か後に登場。記事をお楽しみに。

そして、その自分の「ことば磨き」、自分の感じた一日を書き残しておくことをさっそく、まずは本日、実行!