2014年5月 のアーカイブ

憲法記念日も、うたごえ出番 若い力とのジョイント通信に◎

2014年5月13日 火曜日

5/26号入稿。今年のゴールデンウィークの日程は、うたごえ新聞発行にはまことに間が悪い。この時期、メーデー、憲法記念日の行事、講習会はあるわ、平和行進はスタートするわ。原稿締め切りは休みと関係なく来るわ…。

1日のメーデーは3日までに、3日の憲法集会は5日までに、お願いした全国からの通信。締め切りまでに続々到着。合併号の次、5/19号はメーデー特集、5/26号も憲法集会特集に。メーデーの通信はなんとか1号に入れたが、26号は他の記事もあり、入りきらない。2号にわけたが、うれしい悲鳴。

今年の憲法集会の通信は特に注目。そのいくつか。

佐賀の松田さえ子さんの通信。「いつもと違う若者たちが多い合唱隊にひときわ大きな拍手。その若者たちは3・23県民大行動集会の時、私たち“合唱団コールぽけっと”が歌った歌『いつも始まりのように』が心に止まった事がきっかけでした。確かに爽やかで若者にも好まれる歌です。それから約1カ月、カラオケしか歌ったことのない若者に合唱ダイジェスト練習をやり、1日のメーデー、そして憲法記念日の初舞台で見事歌いきりました」。「この芽が芽吹くように」と締めくくられていた。ぜひ。

長野では2400人の大集会で、うたごえがリードしての大うたう会。広島の憲法ミュージカル。若い力を伝える。北海道合唱団の北広島9条の会と共催、JR広島駅で「福島、沖縄に響け、憲法うたごえ喫茶」も、うーん。いろいろな歌で活かす憲法。うたごえ、すごいな、とうれしく発信。

80歳矍鑠、歌う弁護士 上条貞夫JAL不当解雇撤回裁判弁護団団長

2014年5月13日 火曜日

5/26号、トップはJAL不当解雇撤回裁判弁護団団長上条貞夫さん。

JAL不当解雇撤回裁判の東京高裁判決が6月3日、5日に出される。原告団合唱団フェニックスとも親しい、東京のうたごえ斎藤一正さんと法律事務所でお話を聞いた。

JAL不当解雇事件。2010年暮れ、この不当解雇が出される前、一人の労働組合員の客室乗務員に話を聞いた。

「機内では客室乗務員は、ある時は看護師、ある時は保育士、ある時は警官、介護士…」と聞いて、飛行機に乗っていても普段は見えない、客室乗務員の仕事を知った。それらの訓練は会社が行わないため労働組合が企画していることが多い、とも。客室乗務員60歳定年も労働組合が闘いで勝ち取った。

歌「あの空へ帰ろう」の詞は、そんな話と合わせて、元航空連、自らも空を飛んでいたM氏が書いた。

会社再建を理由に、会社は、年齢と病欠を理由に165人の首をきった。が、解雇しなくても経常利益はあった。整理解雇を認める「解雇4要件」も満たされていない。どう見ても、原告に理があるが、東京地裁判決は原告敗訴だった。

しかし、上条さんの力強い言葉。「高裁審理では、データと確固とした根拠に基づいて地裁判決を徹底追及しました。不当解雇の真相が浮き彫りにされました」。

柔和な語り口、しかし論旨明快に毅然と語る上条弁護士。80歳過ぎとは思えない。若い。そして、歌、音楽をこよくなく愛する人。「あの空へ帰ろう」はじめ、歌が大きく原告を励ましていることを語り、「歌はいいですね。外国に行っても歌で心通う。『歌は心のパスポート』ですよ」、は名言。

そしてなんと、ヴァイオリニスト松野迅さんの後援会合唱団団長もされている。

ドイツ・リートを学び、ピアノを弾き、奥様とフロイデ合唱団で歌って15年…。学生時代に歌っていたのが歳をとって歌い始める原動力になった、とも。

この裁判、勝つしかない。「勝つまで闘う」は内田妙子客室乗務員原告団団長。

ぜひ取材したい大林宣彦さん

2014年5月5日 月曜日
20140514大林宣彦

アイラブユーの手話、これは世界共通

20140514松本ヒロ憲法フェスティバルを取材。スタンダップ・コメディ松元ヒロさんの「憲法くん」と映画「この空の花-長岡花火物語」の監督大林宣彦さんのお話、そして映画鑑賞。実に5時間半。ここに居合わせたことを幸せに思った一日だった。松元ヒロさんは風刺を効かせて笑わせ、私たちの意識を覚醒させる。最後は諳んじている日本国憲法前文を朗々と。

その後に登壇した大林さんは、「ずっと聞いていたい。松元さんの話。そして、憲法は芸術です」と言う。「芸術は夢や理想を語るもの。人類の正気を描くもの」。憲法9条はまさに芸術」。

そして、今、憲法の危機は、敗戦後の日本が「平和難民」として来たこと。学校で現代史が教えられないのは時間切れなどではなく、あの戦争を忘れさせるGHQの政策だった。、映画や音楽、食べ物でバラ色の米国を伝え、敵国意識を払拭させる。そこに持ち込まれた物と金文化。知らされない、学ばないことの危険を語る。

歴史を埋もれさせない、と市井の平和への営みを撮り続けている一つ「この空の花-長岡花火物語」。監督は言う。「映画を観て人が感動の涙を流すのは、その人の心、想像力で見えたからです」「人間には目を見開いて見る観察力と目を閉じて心に感じる想像力がある」ということばにもうなった。

極めつけは最後の、「憲法9条ノーベル平和賞。いいですねぇ。私は夢見ます。安倍さんが授賞式に向かう姿を」。会場は拍手大喝采。

松元さんには以前取材をしてるが、ぜひ、大林さんにも取材したい。
思い立ったら吉日、すぐに取材のアポを取る段取りをした。