2011年1月 のアーカイブ

“報”の力

2011年1月29日 土曜日

 「ねぇ、夕べの(テレビ朝日)『報道ステーション』、見た!」

 と昨日の昼食時、井戸端会議展開。「おれもみたよ、ありゃひどいよ」とまわりからも。日航に整理解雇されたパイロットのことを採り上げていたが、日航再建のためにはといわんばかり。おまけにトルコまで取材に飛んで、外国航路に移った人のことでしめている。そんな人は「希望退職」「整理解雇」で首切られた700人のパイロットのうち何人いるのか。

 しかも、パイロットと客室乗務員146人が「不当解雇撤回」を求めて提訴していることはひとことも触れず。

 キャスターの古館伊知郎さんの耳に、そうしたことは入っていない? いや、括弧付きコメンテーターの中に居ると見えなくなっているのだろう、などなど。

 そして、昨日は、「君が代斉唱義務はない」と都立学校の教職員が都と都教育委員会を相手に、確認と損害賠償を求めた訴訟(予防訴訟)判決が出た。06年の原告全面勝利一審を全面覆す、「斉唱は合憲」の判決。

 国際政治学者・畑田重夫さんが警鐘を鳴らす「“政財官学報”一体の国策で、憲法に合致しないことが次々起こる今の日本」を痛感する。

雪の北陸からあたたかい電話

2011年1月29日 土曜日

 「“政財官学報”一体の“報”」に対して、その同じ量と質の草の根の“報”がますます大事。うたごえ新聞もその一翼をと、ここは大きく構えたい。

 昨日うたごえ新聞は2/7号を発送したが、この号、私は福井のハスの実の家(8面)と長野の青年サークル“仕事アルカイ?da”(3面)の通信、その内容が特にうれしいかった。昨夜福井から送稿の山田ふみから電話で、町や学校でのコンサートに向けての「書ききれない」ドラマを聞く。雪深い福井から、力強くあったかい“報”。

 また、この号には3面で詞を掲載して、日航の闘い支援の歌づくりを呼びかけているが、早々、反応あり。今開催中の全国創作合宿(福岡)からも、歌のエンジンがうなっているだろう。

日航の闘い支援の歌づくり加速!

2011年1月26日 水曜日

20110126JAL支援 1月26日。航空関係者森木一馬さん(ペンネーム)から送られてきた詞で、日航の闘い支援の歌づくり加速! 詞は2/7号に掲載し、全国に創作をよびかけ、今月末、福岡での創作合宿でもさっそく作曲へ。その参考にもと急遽、作詞者の森木さんと1/24号に登場してもらった裁判原告団の一人森陽子さんに音楽センターに来てもらい、東京の創作部のメンバーらとお話を聞く。

 「笑顔の客室乗務員は背中に目をつけて仕事」「パイロットは飛行機が落ちないように安全に運行。客室乗務員はもし落ちても乗客の命は守る」「闘いのシンボル、客室乗務員のスカーフはオレンジ(『沈まぬ太陽』)」…次々語られる話に仕事への想い、闘いが熱く伝わる。

  東京のうたごえ創作部はあらためて森木さんを呼んでお話を聞く場を設ける。森さんには全国総会に来てもらうなど、日航の闘いと歌、熱く熱く接近。

地域の文化づくりの息吹、私の故郷にも!

2011年1月24日 月曜日

20110126佐藤さん1月24日。音楽評論家、各地の公共施設を活用しての文化振興アドバイザーの佐藤克明氏に取材。うたごえが地域で文化活動をさらに進めるためのヒントを聞きたくて。どこどこでは、ここではと各地のとりくみ、氏の頭の中のファイルは尽きない。

 その中で「岐阜の池田町では」が出て来た。ええっ。私の実家から車で30分ほど走った所にあるその町。そこで公民館の担当になった役場の人と市民ミュージカルにとりくむ人たちらで町の文化振興、さらにその担い手を広げているという。ええっ、あの山の麓で?! 

  以前、池辺晋一郎先生が岐阜の「れんげ草の会」から曲だったか講演だったかを頼まれてという話を聞いた(うた新『空を見てますか』にも紹介)。れんげ草は岐阜の県花。土を豊かにするれんげ草。土台を裕にと中小企業の人たちでつくられている会は名づけられた由。その時も、ええっ、岐阜って、と思った。

 故郷を離れて30年。岐阜にいる頃はなんとも思わなかったが、離れると清流長良川と金華山の景色は最高だと、帰ると必ず河畔へ。友だちとのおしゃべりもその川と山を眺める場を指定している。

 佐藤氏のお話を聞きながら、この間、雪が積もったという河畔の景色を思い出していた。

地域創造大賞授賞式・長崎 シーハットおおむら 松嶋寿深子さん

2011年1月22日 土曜日

 今週はうたごえ新聞休刊週だが、季刊「日本のうたごえ」№151の発行も迫り、連日取材。SUICAの残、一挙に減ったが、私の取材の“背負い篭”満杯。

20110121地域創造大賞  昨日1月21日。いつも情報を提供してもらうパブリストの梶谷由理さんから、かつて彼女も関わっていたカザルスホールの仕事を一緒にしていた、長崎・シーハットおおむら(大村市体育文化センター)の館長松嶋寿深子さんらが、地域創造大賞を受賞した、地域文化活動として取材してくれないかと連絡をもらう。ちょうと地域文化振興の企画を考えていたので、授賞式から取材した。

 公立の会館の文化活動を支援する“財団法人地域創造”が設立して10年、今回はシーハットおおむら、兵庫県立芸術センターなど8施設が受賞。地元の音楽家を育て、市民ミュージカルにとりくむ松嶋さんらの活動、その話は興味深かった。

1日18紙に目を通す88歳 国際政治学者畑田重夫さん

2011年1月20日 木曜日

20110120畑田重夫さん1  1月20日。日航の解雇をはじめ派遣切り、消費税アップ、TPP加盟の動き、今なぜこんなことが次々と、日本国憲法がなぜ生かされないのか。そんな疑問に答えてもらおうと、鎌倉の国際政治学者畑田重夫さんを訪ねた。うたごえ新聞新年号に、憲法を歌うシンガーソングライターきたがわてつさんの「憲法サポーターズwith てつ」を紹介したが、畑田さんはてつ応援団名誉団長でもある。

 憲法のお話は紙誌面にまわすとして、私が驚いたのは現在88歳の畑田氏、5年前に奥さんを亡くされ、今は一人暮らし。「炊事・洗濯、買い出しも自分でしてますよ」。そしてなんと1日18紙に目を通すとのこと。こう言う人が語る「今、マスコミは…」に説得力大。

闘う日航支援

2011年1月19日 水曜日

農民連は米で、うたごえは歌で

20110119農民連 1月19日は、農民連の全国大会レセプションへ。そこで演奏もしたヒューマンファーマーズの北嶋誠さんにも取材。会場の広いフロアーに並ぶ各地の農民連による地元の食材での料理を食べながら、各界からのあいさつ、演奏。そのなかで、「本日、提訴してきました」と整理解雇された日航のパイロットと客室乗務員が登壇すると、一斉に大きな拍手。その模様は紙面で。ここで一つ伝えると、農民連から裁判支援にお米が贈られた。08年年末の日比谷公園・派遣村の時の、各地の農民連からの食料を積んだトラックが次々到着する光景を思い出した。農民連は米で、うたごえは歌で支援。

以心伝心、届きました航空関係者から闘う歌の詞

  なんとか歌をつくって日航の闘いを応援しよう、この間の全国協議会常任委員会でも話し合い、詞がほしい、書き手は、日航からは、と話していた。そんな時、知り合いの元航空機関士から、「やむにやまれず、書いてみました」と詞が送られてきた。

 詞は、空を飛んできた人の想いがあふれている。さっそく、作詞者や1/24号で紹介した客室乗務員森陽子さんらと懇談を、その話もふくめて福岡での創作合宿に届けようとなった。闘う想いが歌を呼ぶ。

正月も2日から練習、栗友会・栗山さん

2011年1月18日 火曜日

20110118栗友会・栗山さん  1月18日は、季刊「日本のうたごえ」に聞き取りで連載の栗友会の栗山文昭さんを訪ねる。いつもながら精力的に活動の氏。昨年12月、小澤征爾氏指揮、サイトウキネンオーケストラとともに栗友会合唱団他でNY・カーネギーホールで演奏されたブリテン「戦争レクイエム」のお話、昨年の三多摩青年合唱団を指揮されてのお話、今年の活動の話へ。たくさんの合唱団の指導をされている栗山氏。暮れは12月30日まで、正月は2日から練習とのこと。その活動量と音楽への深い造詣を直接聞く、役得役得。

新春早々、あかつきの大合唱・千葉、奈良の今さんの通信に元気をもらって

2011年1月4日 火曜日

1月4日 2011年うた新始動!

  あけましておめでとうございます。

 今年もこのブログを見て下さるみなさま

 うた新へ感想を下さるのもうれしいけれど、ブログの方にも…。

 年に2回、まさに盆と正月がまとまってとれる休暇。その1日、きょうまず出勤。1月1日、今年の日本のうたごえ祭典を開催する千葉であかつきの大合唱が行われている。事実上年明け最初に発行する1/17号は年内に入稿しているが、そこに入れたい、と空けて待っていた千葉からの送稿を受けにうた新へ。

  パソコンを開けると約80件のメール。その中に、空に大きなUの字を描いた飛行機雲と千葉のみなさんの笑顔の写真、通信も無事届いていた。奈良の今正秀さんからはうれしい新年号感想も。

 うた新は6日の校正から本格的に始動! 私はその足で関西合唱団の歌い始めへ。翌日は、日本の伝統野菜を歌で伝えていこうとされている関西合唱団第二代団長三條場康則さんに取材することになっている。

  さあ、うた新の2011年開始!