2022年4月18日号

ウクライナに平和を
すでに当サイトでもご紹介しておりまが、まほろば遊さんの「ウクライナに平和を」。
YouTubeでご覧いただけましたでしょうか?
上記のリンクはショートバージョンですが、字幕が入って見やすくなっております。

そのまほろば遊さんが今号1面にご登場です。

本紙に初登場されたのが2020年11月でした。
その後、本紙65周年記念イベントで歌っていただいたり、すっかりおなじみになった元タカラジェンヌさん。
今年12月の愛知での全国交流会ではぜひお会いしたいと願っておられる方も多いでしょうね。
本紙3月7日号でメーデー歌集についてご意見を募りましたところ、多くの方から、いまからでも発行して、年間通して使えるものが欲しい、というご意見。
急遽、例年通りの仕様で4月中旬発行で準備が進んでいます。
最終ページに、この「ウクライナに平和を」を楽譜入りで掲載しておりますので、歌って普及しましょう。
相手が暴力で来るなら、こちらも強い言葉、曲で立ち向かおうと、そしてだれもが口ずさめるメロディになってます。

最近、メジャー系の曲が多い中で、久しぶりに「一坪たりとも渡すまい」風の短調で、腕組んで歌いたくなります。けど、コロナ禍じゃあね!


ウクライナ侵攻NO V
苫小牧市は2002年に非核平和都市条例を制定。市議会でもロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する声明が採択されています。
板橋区東武東上線ときわ台駅前での宣伝行動に板橋退職教職員の会・歌おう会のみなさんが横断幕をもって歌いながらのスタンディング。
こちらは、JR国立駅まえ。三多摩青年合唱団の箱崎作次さんは新曲「StopWar」(YouTubeはこちらから。駅頭宣伝の映像も入ってます)を歌いながらご披露。
スタンディングには在日ウクライナの方も参加しています。
ザ・イスカンダルの田島さん、「野党共闘」推進の会合で、「ウクライナ国歌」をアカペラで独唱。うたごえ活動家の鏡みたいな方ですね。やはり技術と度胸は、いつ使われるかわからないときに備えて、日ごろからの鍛錬が必要ですね。
(あれ、このセリフ、最近どこかで聞いたような)
ウクライナの国旗がきれいに目立つ写真です。この国旗のように青空の下、一面に広がる小麦畑。そんな国が破壊されて。これで設けているのは、結局のところ欧米の軍事産業なんですよね。
No Warのプラカードを掲げてます。日本語では「ロシアのウクライナ侵攻」と言ってますが、ヨーロッパでは「War in Ukraine」「Russia・Ukraine War」と言ってます。日本語でなんでウクライナ戦争って呼ばないのでしょうね。
県民集会とデモで音楽文化集団うた♪うたのみなさんらは、県内在住で集会に参加されたウクライナの方を囲んで「ぐみの木」を一緒に歌いました。
兵庫のうたごえ協議会は総会開始前に兵庫駅前広場でスタンディングとうたごえ。
ウクライナに平和と青い空が戻りますようにと訴えました。

長崎県うたごえ協議会は爆心地公園の近く。
これまで県内諸団体との協働取り組みでしたが、この写真はうたごえ単独行動。

ウクライナにコロナ、と日々話題に事欠きませんが、私たちの運動は実に多岐にわたってます。こっちが忙しいから、あっちはちょっとお休み、とはいかないですからね。
三重のうたごえ協議会は、さよなら原発三重パレードにも取り組んでいます。

第5次うたごえ沖縄行動
こっちも手を抜けない沖縄・辺野古。沖縄復帰50年の今年、第5次うたごえ沖縄行動が8/20~8/22に提起されました。
8/21は浦添てだこホールでのコンサートを予定しております。

ミャンマー支援コンサート
こっちも忘れてはならない、ミャンマー国軍による民主主義への挑戦事案。
愛知のうたごえでは、メーデー前夜祭に、侵略や圧政に苦しむ、ウクライナ、ミャンマー、香港からの参加を呼び掛けています。

今号8面の第二特集は、ミャンマーにスポットライトをあてています。

現地では3月27日は国軍記念日。
今日に合わせて日本で開催されたのはミャンマー人によるコンサート「Revolution with art」~芸術による革命です。
若者からのアピール、民増舞踏、演劇など盛りだくさんのコンサートでした。
とくに興味を引いたのが「鍋たたき」(写真3枚下)
演劇ではクーデター後の生々しい圧政をえがき、劇中歌に「A Lo Ma Shi(独裁者は出て行け)」が演奏されました。
YouTubeで聞きますとこんな感じの曲です。
う~~ん、ミャンマー語ですね。
しかし、最近のYouTubeはすごい。日本語で字幕が出ます。「鍋やフライパンで幽霊を追い払うように独裁政権を追い出そう」とリズムたっぷりに歌ってます。
YouTubeの字幕機能は、最初にYouTuberの方は英語で字幕を入れておくと、自動翻訳で何語でも見ることができます。
上記の箱崎さんの「NoWar」も英語字幕を入れて、ぜひウクライナの人にウクライナ語で聞いてもらいたい、と願ってました。

みどりのコンサート30
環境と平和、そして美しい地球を守ろう

みどりのコンサート30

4月24日(日)14時
神戸新聞松方ホール

神戸市役所センター合唱団が環境団体アースディひょうごと共催で旧みどりの日にこのコンサートを行ってきました。
今年で30回目です。


武藤佳子リサイタルVol2
風・ひかり~林光さん没10年に寄せて

5月5日(木)14時
名古屋=電気文化会館
合唱オペラ「トラジコメディ・盗まれた森」(ダイジェスト版)、林光さんのソング、浜島康弘さんのお話など


落語と合唱のつどい
笑・唱・楽・招
落語と合唱の集い
5月7日(土)14時
大阪・高槻現代劇場

北部センター合唱団が毎年取り組んできた「北摂・愛と平和のコンサート」が開けなくなっているため、それに代わる楽しいことをやろうと企画されました。


  • 改憲は無理矢理コロナは投げやり
    福家駿吉
  • 忍びよるいつか来た道翼賛化
    中村昭一
  • 予算化を家計に欲しいオモイヤリ
    吉野春子

皆さんからの投稿をおまちしております。


鈴木洋さん ソロコンサート
男声合唱団どんぐりの鈴木洋さんが「福祉 にいがた」4月号に登場。「生きる視覚障がい者のテノール歌手」と題して、昨年のソロコンサートの様子を織り込んで鈴木さんを紹介しています。

その鈴木さんからのメッセージは6面で。


仙台合唱団、若星Z☆がみやぎの文化祭に出演。仙台合唱団は2年ぶりのステージ。歌える幸せと充実感を満喫していました。

堀田さちこリサイタル2022
それでもやっぱり朝は来る
3月10日
名古屋市熱田文化小劇場

稲沢コーラスかえるの茶原さんの鑑賞記は7面です。


支援のお願い
インド版「ぞうれっしゃ」にとりくむ「ボーンフリーアートスクール」(本紙2011年4月18日号掲載のメンバーひとりが腎移植への支援を依頼してきています。
詳細は6面で。

連載1280回 人は変わる
4/18~4/25
花の街
音楽はいいなぁ 舟橋幹雄日本のうたごえ全国協議会副会長
(39)上海帰りのリル
みんなは夜明けをまっている 山本勝彦大阪府庁うたごえ合唱団
小村公次 (100)バロック・オペラの醍醐味
アヴェ・マリア ~聖なる調べ~
HEIWA no UTA
宇治共同作業所のびのび班 作詞・作曲 田中雅大 英語詞
試聴はこちら

空を見てますか(13)広島・内田陽一郎
宮城・佐々木治代