2021年度活動のまとめ、選考結果について

 2020年8月より2021年5月までの全国創作センターへの登録曲、全147曲の中から、全国の皆さんに紹介したい推薦曲を以下ように選びました。
選考委員は、
作曲家の武義和、
名古屋青年合唱団指揮者・名古屋二期会の鳴海卓、
関西合唱団・レガーテ指揮者の山本恵造、
創作センター事務局長・長野合唱団指揮者の渡辺享則(敬称略)。


▲ZOOMで選考委員会。上㊧渡辺㊨武、下㊧山本㊨鳴海の各氏

選考は、4人の選考委員が各自、推薦曲を5曲、準推薦曲を10曲挙げ、協議の結果、全国推薦曲5曲、激励曲2曲、準推薦曲8曲を以下のように決定しました。

推薦曲は、特典として、希望により武義和さんが伴奏編曲等を施して、「季刊日本のうたごえ」に楽譜掲載されます。
ここにあげられた曲は、ぜひ全国で歌われることを願って推薦されました。
併せて、全国から裾野の広い作品がうたごえ運動に寄せられ、合計38曲がノミネートされたことも報告致します。
(以下、登録順に表示)


推薦曲

激励曲


ノミネート曲

創作センターの登録にあたっては作られた年月は問わずに登録を勧めています。
したがって、今回の選考にあたっても、過去に作られた作品も含まれています。
また、作曲者も問わず、全国に歌い広げたい作品を第一義的としました。
しかし、今後、選考にあたっては、原則として登録日より一年以内に作られた作品を対象とします。
併せて対象期間に登録された過去の作品でも、今日的に優れた作品があればその紹介方法について検討していきます。
良い作品を全国に紹介することにより、さらにより良い創作曲が生まれ、歌われることを確信します。
ぜひ全国創作センターへの登録を強めて頂きたいと思います


全国創作センター事務局長 渡辺享則